2019年4月11日木曜日

エネルギーの地産地活を目指して


 東北大学の青葉山新キャンパスで、「エネルギー価値学創生研究推進拠点キックオフシンポジウム」。仙北市と包括協定を結ぶ同大学の研究者等と、特区や玉川温泉の水素活用手法などを探りました。

 基調講演は3名。私からは仙北市の現状や特区の取り組みを、産業技術総合研究所の中岩勝・所長は、同研究所の研究内容や大学連携の実態を、内閣府の蓮井智哉・参事官は、特区の今後の展望をお話ししました。また、続く講演では7名の研究者が登壇し、先端エネルギー材料や低炭素化エネルギーシステム、台湾とのジョイントラボ活動などについて発表がありました。どれも本当にワクワクする発表でした。

 お世話になっている土屋範芳教授(環境科学研究科長)は、「エネルギー価値学創生研究推進拠点は、東北大学を横断した全学的組織。破壊的イノベーションと社会実装が大きな特徴。これを一日も早く地域で実運用できるようにしたい」と話していました。破壊的イノベーション、ワクワクを通り越してクラクラするほど魅力的な言葉です。

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