2012年8月23日木曜日

掛川茶ひろめ隊の行動力


 静岡県の掛川市から、掛川茶ひろめ隊の皆さん3人が来庁(掛川市環境経済部の廣畑雅巳部長が隊長でした)。掛川のお茶の特徴や美味しい飲み方などを教えてもらいました。

 ところで、どうして仙北市においでになったかというと、実は掛川市は農業政策で「互産互消運動」を推進しています。互産互消というのは、友好都市の物産も一緒にアピールしながら広域的な相乗効果を狙うもので、「お茶といえば掛川、保存容器は秋田県仙北市の樺細工、お湯を沸かす鉄器は岩手県奥州市、お茶碗は岐阜県多治見市」といった具合です。掛川茶の全国キャンペーン会場では、樺細工だったり南部鉄器だったりがいつも使用されるというわけです。

 NHKのテレビ番組「試してガッテン」で、掛川市民のガン死亡率低い要因はお茶を飲んでいるから…と言う内容が放映され、掛川茶がとても注目されています。これを契機に、掛川茶ひろめ隊が全国行脚中なんだそうで、その行動力、仙北市役所も見習いましょう。

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