2012年8月22日水曜日

中小企業家同友会の例会で


 秋田県中小企業家同友会仙北地区8月例会に、田邉副市長と一緒に参加しました。昨年9月に制定した「仙北市産業振興基本条例」や市政公約の達成状況などについてお話しましたが、自身の論点整理にもなって良い機会でした。同友会の皆さんの地域づくりにかける情熱は半端ではありません。理念に根ざした意見交換は、刺激的でした。

 皆さんからの質問は、ドッキリする内容が幾つもあって…。所得向上の手法の多角化の必要性や、行政は人材が命だということを再認識することができました。地域の課題を洗い出す作業では、義務教育の現場で地域人材の活用を増やすことが必要という指摘もいただきました。少子化対策は他市町村との政策競争も必要だ、と言う意見もありました。

 ところで仙北市産業振興基本条例の前文では、「未来へと続くまちづくりを成しうる資源は、すでに自らの手中にあることを自覚し、それぞれが同一の目的のため主体的に行動を起こす必要がある。市勢が前進するエネルギーはその結集からのみ生み出されることを確信する」とあります。まちを前に進めるには、市民の皆さんのご協力が不可欠です。

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