2026年3月31日火曜日

おにょさまプロジェクト②


 雨を口実に納屋でおにょさま作り。何としても野外に設置したいので、お面の強度を高める木枠を用意しました。木枠をベースに杉の葉を使って強そうなヒゲも生やそうと思います。

 思った以上に大きいお面になりました。このスケールでバランスがとれる胴体を作るとなると…、ずいぶんな背丈になってしまいそうです。それと悩めることはお面の色付けです。邪気を寄せ付けないのが道祖神の役割ですから、お顔は悪心を持つモノが震え上がるほど怖く、しかし地元の皆さんには愛嬌があって愛される…、そんな道祖神が目標です。

 漠然とですが…、歌舞伎のクマドリをイメージしています。

2026年3月30日月曜日

美味しい朝ご飯


 朝、早起きしてお米を研いで…。その後まだ雪が残る里山でばっきゃを探し、ついでに畑で雪の下キャベツと大根を採って帰宅。朝ご飯はばっきゃ味噌と雪の下野菜のお味噌汁です。  

 これは美味い!。ばっきゃのアクが旨味に感じられるほどで、その苦みも香りも春の味です。畑の雪の下野菜で今年の一番は大根でしょうか。パリパリでダントツ瑞々しくて(せん切りでマヨネーズをかけても最高)…。そんな大根とキャベツのお味噌汁だけでも、ご飯はおかわりできます。

 考えたら贅沢な朝ご飯です。ごちそうさま。

2026年3月29日日曜日

おにょさまプロジェクト①


 おにょさまを作っています。廃発泡スチロールでお面の基礎を造形(写真)し、紙粘土で細部を整え、木枠をつけペンキで色を塗って仕上げます。これを畑に組む支柱に設置し…。

 各地のおにょさま(人形道祖神)を見て歩き、地元にも居て欲しいなあと思い作ることにしました。お面のでき具合にもよりますが、藁やムシロで身体も製作できたら素敵です。集落に邪気が入り込まないよう両手を広げ、皆さんの暮らしを守って欲しいと思います。

 こう見えてもアレコレありますから、いつ完成するのか少し不安です…。

2026年3月28日土曜日

サトウキビの株出し栽培


 雪国サトウキビの株出し栽培は2年目の挑戦になります。前シーズンに収穫したサトウキビの株を冬越し、この株から今シーズンに収穫するサトウキビの芽を萌芽させて…。

 実は昨シーズンも雪の下で新芽を確認できていました。しかし雪解けと同時に芽は腐って枯れてしまい、成長させることができませんでした。その原因は何か…、熱帯植物なので寒さに弱いことはもちろんですが、株自体がどれだけ夏季に根を張れるか、また雪解け後の低温や霜が原因だと考え、その対策をかなりやりました。成果が出るかどうかは、この後に分かります。

 サトウキビが秋田で越冬し、株出し栽培が可能になったりしたら…、これはちょっとした事件です。

2026年3月27日金曜日

Z世代が秋田を拓く


 ABS秋田放送えび☆ステ。潟上市・Z世代活躍課の皆さんが、ファミリーマートと共同開発したおにぎりのPRに来てくれました。私、試食してコメントを言うつもりが感動し過ぎて…。

 Z世代活躍課は、令和6年に設立されたそうです。潟上市にご縁のある学生さんたちで構成したまちづくり組織で、市行政の機関ではありません。その自主的・主体的な取り組みで、これまで高齢者交流イベントを開催したり、天王グリーンランドまつりを盛り上げたり…。それで今回はおにぎり開発です。潟上市内の小玉醸造さんの協力もあって、秋田味噌を隠し味に「いぶりがっこタルたく」おにぎりを、北東北約500店舗での一斉販売にまで漕ぎ着けました。これ美味しくないはずがありません。私は一口食べて定型通りのコメントを言おうとしましたが、若い皆さんが開発に1年以上かけてきたこと、その間にいろんな葛藤があった話しを聞いていたので、もう感動し過ぎてコメントを口にできずに…。

 あやうく涙を流すところでした。あぶない、あぶない。いえ潟上市に限ったお話しではありません。県内では若い皆さんがまちづくりに取り組む事例が増えています。そんな新たな価値創出をオール県民で応援し、私たち自身もささやかな挑戦を続けたいと思います。
※Z世代…おおむね1990年代半ばから2010年序盤に生まれた年齢層。


2026年3月26日木曜日

人は人で熱くなる④


 甘味処・花だんご信濃や(秋田市広面)で店主の加賀谷尚彦さんと。いつも通り過ぎていましたが、今日は我慢できずお店の横に駐車して…、「お団子くださ〜い」。

 先ず加賀谷さんに「どのお団子が売れ筋ですか?」と聞きました。加賀谷さんは「季節で違うんだよ。あとお客さまの年齢にもよるな」と。「そうなんだ。えっ?、お団子屋さん長いんですか?」と質問を続けると…。「うちは以前、秋田駅前で旅館をやっていてね(信濃屋旅館)。でも駅西の再開発が始まって旅館を廃業して。イトーヨーカ堂が核テナントだった秋田ショッピングセンターの中に1980年お団子屋さんを開いて…。ここに来たのは2006年だな」と。「異業種への参入は大変だったでしょうね。どうしてお団子屋さんだったんですか」と聞けば、「あるテレビ番組がきっかけでね。お団子をつくる機械、食材、あんこと、すごい連鎖があったな…。いろんなお団子屋さんに聞いても作り方がみんな違って、これは面白いと思ったし」と、お話しをしてくれました。

 また立ち寄ってみます。加賀谷さん、もっとお団子のあれこれ教えてください。

2026年3月25日水曜日

ミズバショウの伝説


 今朝の田沢湖刺巻湿原。気の早いミズバショウが花を咲かせていました。冷たい水の中で凛とした立ち姿は、恋人を待ち続け、ついに花になった里の娘そのものです。

 この伝説は東北各地に伝わっています。〜昔むかし、ある山里に美しい娘が住んでいました。その娘には将来を誓い合った若者がいましたが、若者は仕事で遠くの町に行かなければなりませんでした。出発する前日、若者は娘に約束をしました。「雪が解け、春が来る頃には帰ります」と。娘はその言葉を信じ、冬の間から峠の一本道を毎日眺め春を待ちわびました。やがて春の気配が湿原にも漂い始めます。でも約束の時期が来ても若者は戻りません。娘は若者に何かあったのか、もしかしたら心変わりかもと、そんな不安に駆られながら冷たい水の中に立ち尽くして…、ついには湿原に咲く花になってしまいました〜、そんな伝説です。

 一斉に春が芽吹きたち匂う、仙北市の『あきた花紀行』(刺巻湿原のミズバショウ・八津鎌足のカタクリ群生・角館武家屋敷のシダレザクラと桧木内堤のソメイヨシノ)が始まります。