2026年9月20日日曜日

あなただけの物語


 あきたのちゃぶ台会議、今日の会場はTDKまちの企業寮ZiNOBA( 由利本荘市内)です。全県から参加した老若男女が、ちゃぶ台かこんで抱く夢や野望を叶える〝てふだ〟を…。

 私はアドバイザー兼コーディネイターです。最初に少しお話しをして、皆さんの緊張を和らげながらワークショップに移行するブリッジ役かな。役所生活、政治活動、一社法人の取り組み…、特にライフワークにしている伝説の収集は、既に多数の伝説本が出版されてはいますが、活字になっていない大切なメッセージが隠れていて、それを知るには土地に行って伝説を知る人に会って、直接お話しを聞く以外に方法はないとお話しました。

 皆さんの挑戦は、間違いなく皆さんの将来を拓きます。そして秋田にとって重要な取り組みになります。それ自体があなただけの物語ですが、自分を絶えず変えること、他人と交わること、話すこと、聞くこと…、そんな作業の繰り返しが、さらに物語を素敵に楽しくしてくれるはずです。
※次回開催は10月22日、アドバイザーは斎藤美奈子さんです。会場や参加申込などお問い合わせは事務局まで。

お彼岸と八郎太郎


 明け方から雨。今日は秋彼岸の入りで、仙北市では田沢湖マラソンが開催されます。伝説の龍神・八郎太郎は最愛のたつこを目指し田沢湖へ…。

 昨日、スーパーの店先に花がたくさんあって、おかげでお彼岸に気が付きました。それで衝動買いをしましたが、今日は仕事の関係でお墓に行く時間がありません。やはり中日(23日)になりそう。さて八郎潟の龍神・八郎太郎は、伝説では「秋の彼岸ごろに田沢湖に来て、たつこと二人で冬の暮らしを始め、春の彼岸を過ぎたら八郎潟に戻る」と言われています。太郎にしてみれば、たつこに会える待ちに待ったシーズン到来です。

 私的には…、おはぎでしょうか。ランナーも太郎も私も、みんなガンバレー!。

2026年9月19日土曜日

大学いもの謎


 畑から掘りたてを大学いもにしました。でも…、さつまいもは掘りたてより追熟させた後が美味しいと母がいいます。いえいえ十分に美味しいですよ。

 大学いもはどうして大学いもというのか…。調べたら興味深い幾つかの説がありました。
①学生がよく食べた説
②学生が売っていた説
③大学を名付けると売れた説
 などなど。大正から昭和の初期にかけて、東京大学の周辺で安くて栄養のある人気のおやつだったようです。特に赤門前の甘味処・三河屋さんの大学いもがダントツ人気だったと…。

 ちなみに中学いもも小学いももあって…。中学いもは大学いもと比べて切り方が小さめ、味は大学いもの同じです。小学いもはスティック状に切って油揚げして、青のりと塩で味付けします。高校がありません…。

2026年9月18日金曜日

葛と腕童子(わんどうじ)


 股関節の痛みが和らいで、数日前から朝ウォーキングを再開しました。川原の葛は紫の花(写真)を咲かせました。そう言えば、近くの日三市に住む鬼の腕童子が…。

 日三市は仙北市角館の雫田集落のさらに奥です。この山腹の洞窟に腕童子は住んでいました。とても暴れん坊の鬼で里人は困り果てていたそうです。そこで坂田村麻呂将軍の手を借りることにしました。ところが葛が将軍の馬の足に絡まって戦うことができません。このすきに腕童子はどこかへ逃げてしまいました。その後、ここには二度と葛が生えないようになったとのこと。将軍の怒りが今も葛を生えさせないのだと言います。

 葛は秋の七草です。根から葉の先まで捨てる場所がないほど、昔から人の役に立つ植物でした。が、こんなに繁茂されるのも困りものです。この際、将軍さまのお力で…。

2026年9月16日水曜日

竹の花食堂オープン


 秋田市雄和の竹の花キャンプ場。今日のお昼は味噌焼きおにぎりとラーメンです。

 装備はメスティンとシングルバーナー、あとは水と焼き網ぐらいでしょうか。味噌を塗ったおにぎりと袋麺は家で準備して来ました。竹の花キャンプ場は、以前に高尾山の夜叉鬼伝説を取材する中で、すごく気になっていた場所です。美しい県営ため池を過ぎ、林間に入る導入路が好きです。

 今シーズン初めてウインドブレーカーを着てました。外で食べるご飯は本当に美味しいです。でもクマにご注意を…。

2026年9月15日火曜日

雨を降らせる地蔵さま


 大仙市姫神山の長澤神社です。ここに雨を降らせる地蔵さまが祀られていると知り…。

 もともとは鮭漁で不幸にも亡くなった水死者を供養するため、石工に頼んで掘ってもらった地蔵さまでした。しかし出来上がった地蔵さまがあまりに醜く、漁師たちはこの地蔵さまを河原に捨ててしまいました。中には小便を引っ掛ける者も出るほどで…。すると決まって雨が振り、川が増水して多くの鮭が遡上するようになったと伝わっています。

 さて鳥居の奥へ50メートルほど進めば、ひっそりとした神社本殿に到着します。でも施錠されていて中に入ることは叶いません。写真は格子戸越しのものです。地蔵さまが見えるでしょうか。
※秋田郡邑魚譚(武藤鉄城編纂)参照。この他にも同書には、鮭女や首継ぎ地蔵など、興味深いお話しがたくさんです。

お味噌汁が美味しい!


 季節のせい?…、いえいえ自家産の味噌が美味しくて、毎朝お味噌汁をつくります。

 具材はスーパーの野菜とか、畑でとれたジャガイモとかサツマイモとか…。味噌が美味しいと何でも美味しく食べられることが分かりました。今日は味噌の焼きおにぎりを持って出かけようと思います。

 雨です。近所には倒れた稲の田んぼもあって大変そう。朝ご飯をしっかり食べて、みんな頑張れ!。

2026年9月13日日曜日

田沢湖展望台で


 会議の資料づくりに煮詰まって、気分転換の田沢湖展望台です。ここ最高!。

  アッという間に夏が過ぎて行きました。雲も秋っぽいし風も涼やかです。かたまえ山森林公園は田沢湖の外輪山にあって、この展望台やコテージ、バンガロー、管理棟などが稜線上に建っています。美しい場所ですが観光客は少なく、知る人ぞ知る隠れ名所になっているかも…。でも訪れた人には忘れられない場所になるようで、私たちがアテンドしたお客さまからも、そんな感想をよくお聞きします。

 今日はしばらく展望台のベンチでボーッとしていて…。テーブルに置いてあるノートのページをめくって見ると、「仕事でストレスがたまったときは、いつもここに来ます」のメモ。分かる分かる。

2026年9月12日土曜日

Let’s豪徳寺!


 庄司陽子さんのマンガで有名な豪徳寺(都内世田谷区)へ。商いを営む私としては、招き猫発祥の地はサンクチュアリで…。いやいや思った以上にネコ、ネコ、ネコですよ。

 彦根藩主の井伊直孝さん、鷹狩りの帰り道で雨に降られます。大木の下で雨宿りをしていたら、朽ちた弘徳庵の前で手招きをするネコが見えます。それで不思議に思い寺に向かった直後、何と今まで雨宿りしていた木に雷が落ちて大惨事に…。ネコの手招きで命拾いをした直孝さんは、お寺に多額の寄付をして豪徳寺を復興したとの説話です。

 以来、豪徳寺は福を招くネコを招福猫児(まねきねこ)と呼ぶのだそうです。境内は願かけネコの置物や、願いが叶ったお礼のネコの置物でいっぱいです。

2026年9月10日木曜日

能恵姫の龍神伝説


 1555年、岩崎城(現湯沢市岩崎)の第14代城主・河内守道高に娘が生まれました。名は能恵と言います。小さい頃から愛らしく、歳を重ねるほどに美しい姫へと成長しますが…。

 姫が3歳のある日、端女たちと庭に出て遊んでいると、その姿をジッと見つめる白蛇の姿がありました。その後も白蛇は毎日のように庭に現れます。これを知った乳母は、白蛇に「姫の用便を片付けてくれたら、姫をお嫁さんにしてあげますよ」と、つい冗談を口にしてしまい…。でも白蛇は、その後何年も姫の用便を片付け続けたのです。それから歳月は流れ、姫は16歳になりました。周囲の誰もがその美しさに目を見張ったと言います。そんな姫には許嫁がいました。川連城の若殿・小野寺桂之助です。2人は相愛でした。同年11月、いよいよ姫はお輿入れで皆瀬川を渡っている途中、恐ろしい出来事が起こります。にわかに天候が崩れ、信じられないような大きな竜巻が姫を襲いました。そして籠ごと姫はどこかに飛んで行ってしまうのです。どれだけ人を出し姫を探したでしょう。しかし見つけることができませんでした。

 この物語には後日談があります。この年の冬、智学法印が庭で木の枝を剪定していて、うっかり側を流れる川にマサカリを落としてしまいました。法印はマサカリを拾おうと川底に手を伸ばし、頭から川に落ちてしまいます。川は深く底に不思議な岩窟がありました。中に入るとそこには能恵姫がいたのです。さらに驚くことに、姫の後ろには巨大化した白蛇(龍神)が横たわっています。姫は言います。「私は運命で龍神となり、人々を水難から守ることで自身の罪滅ぼしをします」と。無事に帰った法印の話を聞いた許嫁・川連城の小野寺桂之助は、姫を不憫に思い龍泉寺を建立、また姫の父・道高公は水神社を再建し、姫を合祀したと伝わっています。
※写真は、湯沢市岩崎の千年公園内に建つ能恵姫像。


末広町の鹿島様


 大好きな鹿島様は、湯沢市岩崎の水神社裏手です。

 県内屈指の人形道祖神で、邪悪な霊や疫病から人々を守る戦神です。他を寄せ付けない圧倒的な迫力が魅力で、門屋のおにょさまを作る時に何度も訪ねました。写真の鹿島様は女神です。この地区には他に2体の鹿島様がいて、男神は少し手前の小屋の中に、もう1体は国道13号線の傍らにいます。

 能恵姫像のすぐ近くです。鹿島様に会うと不思議に元気が出ますよ。

2026年9月9日水曜日

最終回・東京まで歩く!


 秋田新幹線のデッキウォーキングは、昨日の大宮〜東京間が最終回でした。4回にわたって挑戦を続け、ついに角館から東京まで歩くことが…。

 昨日の大宮〜東京間の営業距離は30.3キロメートル。時間にして25分程度です。この間ずっとデッキウォーキングを続け、東京到着で停車するまで3963歩をカウントしました。1回目(角館〜盛岡間は5214歩)、2回目(盛岡〜仙台間は3297歩)、3回目(仙台〜大宮間は5701歩)と合わせると、18175歩で東京に到着した計算です。大宮〜東京間は距離も短かく、ウォーキングと言うよりはジョギングになっていたかも…。

 もちろん他のお客さまにご迷惑をかけないよう、車両巡回の警備の皆さんに怪しまれないよう、細心の注意を払っての挑戦でした。はい、もうしません。

2026年9月8日火曜日

チームかどわきに新メンバー


 チームかどわきに新メンバーが加わりました。次男夫婦の第一子で昨日(7日)誕生、名前は未だありません。

 プロフィールを紹介します。出生時刻は13時55分、体重は3052グラム、身長は50センチ、男子、母子ともに元気いっぱいです。嬉しくて嬉しくて急きょ上京し、触ったり抱っこしたり泣かせたり…、ああ楽しぃ!。

 どうそ皆さん、よろしくお願いします。

2026年9月7日月曜日

今までで一番かな…


 お昼休み、家の畑でミョウガを摘みました。夕ご飯のご馳走に甘酢漬けを…。

 毎年あれこれ漬け酢を工夫していました。でも最近はかなり面倒になって…、もう今年は台所にあったミツカンかんたん酢で、はい、パパっとやっちゃいました。簡単が一番です。と、ところが、これが十分(もしかしたら今までで最高)に美味しいのです。かんたん酢おそるべし!。

 夏ミョウガと秋ミョウガの違いが良く分かりません。でも、角館のお祭りが始まったし、朝夕だいぶ涼しくなったので…、秋ミョウガだと思って季節をいただきます。

2026年9月6日日曜日

昔話の結末句


 私のお話し会は、最後に〝とっぴんぱらりのぷう〟と言って物語を終わります。これは結末句(結びの一言)で、めでたしめでたしの意味ですが、地域によっては…。

 いろんな結末句があって面白いです。秋田県内でも例えば…とっぴんぱらりさんしょのみ、どっとはらい、などがあります。お隣りの青森では…とっちばれ(とっちぱれ)、岩手だと…どんとはれ、どっとはれ、とうぴんぱらり、さらに中部地方では…いちご栄えた、京都では…たねくさり、中国地方だと…むかしこっぷり、むかしまっこう、さらに…しゃみしゃっきり、そうろう、まっこう、もうす等々かなり多彩です。

 発端句(語り始めの言葉)もいろいろで…。むかし、むかしむかしあるところに、が代表格です。他にも中部地方では…とんとむかしあったげな、中国地方では…なんとむかしあったげな、ざっとむかしあったど、等々。
 う〜ん、いい!。


角館のお祭り祭り


 いよいよ明日から角館のお祭りです。町内では提灯や灯籠が設置されました。来訪者から見ると今は静かな情景ですが、熱いお祭りはもう始まっています。

 子供のころ、曳山や置山に乗った人形が怖くて。でも金魚すくいがしたくて曳山をよけてよけて、母と夜の町内を歩いた記憶があります。それが今は人形が見たくて曳山を追いかけるようになりました。おやま囃子、山ぶっつけ、祭りのしきたり…、いろんな魅力が3日間(7日〜9日)に凝縮されていて、それぞれの楽しみ方には限りがありません。

 よいお祭りになりますように、たくさんの皆さんにお楽しみいただけますように。

2026年9月5日土曜日

これから最盛期


 じっけん農場のバタフライピーです。毎日よく咲いてくれます。

 暑い盛りには、あまり勢いがありませんでした。それが9月に入ったら、今まで我慢していたように咲き続けて…。田沢湖ジェラートの今シーズンの営業が終わっているので、これから咲いた花は、洗って乾かして冷凍保存します。写真はその作業風景です。右下は水洗いした後に残る青い水。こんなに色がでます。

 使い切れないので、花が欲しい方はご連絡ください。

2026年9月4日金曜日

手こね味噌の天地返し


 2月末に仕込んだ手こね味噌を思い出し、「どうなってるかな」と恐る恐る甕をのぞいて見ると…。

 この味噌は、大豆1.2キログラム、麹が2.4キログラム、粗塩が0.6キログラムで、1:2:0.5の比率は甘味噌の黄金比です。一昨年はしっかり塩味の強い黒豆味噌を仕込みましたが、今回はその対極にある甘系あきた味噌になります。今朝は、しばらく放置していた甕のフタをとり、味噌の表面に生えたカビを取り除いて、若々しい味噌の天地返しをしました。ついでに少し寄せて、試食用(試飲用?)のお味噌汁も作ってみました。

 これは美味しい。香りまで優しい、大好きな甘いお味噌汁になりました。10月過ぎから食べ始めようと思っていましたが…、いいかな。

2026年9月2日水曜日

鉄城先生の怪異譚④


 大好きな武藤鉄城先生(考古学者・民俗学者)が、「鳥・木の民俗」(秋田文化出版社)で山手欅(ブナの別名)にまつわる昔話を紹介しています。そこには…。

 山の神はブナの実を持って里に現れ、人々の労苦を見舞って歩いたことが記されています。田沢村小沢の部落では、近くの山の黒尊仏がブナの実をお土産に家々を訪ね、以後は部落全体が一切の災厄から免れたと…。ブナの実がどれほど有難く貴重だったかが想像できます。その実はソバより少し大きい程度で、決して食べ応えがあるとは思えません。でも栄養価が高く、当時はブナの実の一升は米のそれより高額だったと思われる、と書き残しています。

 ブナの実は、最近はクマの食糧として話題になります。今年はブナの実が豊作だと聞きますが、それで里に出てくるクマが少ないのでしょうか。これ、もしかしたら山の神が…。
※今年、鉄城先生は生誕130年・没後70年です。

2026年9月1日火曜日

おかきが美味しい


 道の駅おおうち(由利本荘市)で。農産物直売所ひまわり会のおかきが大好きです。

 ここは季節の野菜や山菜が充実した直売所ですが、加工品にも魅力的な品々が揃っています。超定番の人気商品は三角油揚げ。あったらラッキー、夕ご飯のおかずに買ってください。そして途中で食べる米菓子のおかきも(写真)…。サイズが大きくて特別感があって、でも味はシンプルで飽きが来ません。優しくて懐かしくて、美味しいなあ。

 ぜひ皆さんも…。