2013年12月16日月曜日

市議会12月定例会「市政報告」③

次に各部関連のご報告です。

【総務部】
◇地域協働協定等について
  10月28日、誰でも安心して観光できるまちづくりを目指し、全日空株式会社のシンクタンク「ANA総合研究所」と「地域協働協定」を締結しました。これに先立ち、総務省補助事業のシニア地域づくり人に関する調査研究事業に採択いただき、シニア地域づくり人としてANA総合研究所からの人材派遣を受けています。この方を10月から「仙北市観光振興アドバイザー」に委嘱し、来年3月まで半年間の期限で観光商工部観光課に常勤いただいています。
  また、10月29日には、芸術・文化によるまちおこしを目指して「公立大学法人秋田公立美術大学」と「連携協力協定」を締結しました。市内の様々な素材と芸術・文化の融合を目指す市と、地域貢献、研究成果の地域還元と拡がりを目指す大学との思惑が一致したことによるものです。
 今後、それぞれの協定に基づき連携を深め、各種施策を着実に展開していきます。

◇光ブロードバンド設備整備事業について
 上桧木内地区の光ブロードバンド敷設等工事は、平成26年3月の供用開始を目指し順調に進んでおり、11月末現在の進捗率は、79.7%となっています。
 このほか、NTT東日本による光ファイバーの敷設工事が、田沢湖潟エリア、玉川エリアで進められ、年度内にサービス提供開始されるよう働きかけています。市と通信事業者の今年度工事完了で、市内の光ファイバーのエリアカバー率が100%になり、通信格差が解消されます。
【市民生活部】
◇交通指導隊表彰について
 平成25年10月25日、秋田市で開催された第40回記念秋田県交通指導隊大会で、仙北市交通指導隊が優良交通指導隊として表彰されました。
 また、永年勤続(20年以上)優良隊員として5人、7年以上勤続優良隊員として1人、更に特別功労表彰(30年以上勤続)として5人の隊員が表彰されました。
 この度の受賞に対し、心からお祝い申し上げます。
 今後も引き続き、地域に密着した交通安全活動を積極的に実践されることをお願いします。

【福祉保健部】
◇秋田県大雨災害義援金について
 8月9日に秋田県において発生した、大雨災害による被災者の生活支援を図るため、8月14日から9月30日まで広く一般の方に義援金の募集が行われ、全国から1,270件、4,548万9,299円が寄せられています。秋田県大雨災害義援金募集・配分委員会(事務局:県福祉政策課)で、大館市・鹿角市・北秋田市・仙北市に配分が決定され、本市には1,467万3,900円が10月31日に送金されています。死者・重傷者の人的被害と住宅被害の全壊・半壊・床上浸水を対象として決定された配分割合で、被災者等へ送金しています。

◇生活保護基準改訂に伴う審査請求について
 国(厚生労働大臣)が定める生活保護基準が改定され、8月から保護費が減額されたことを不服として、行政不服審査法に基づく審査請求が、県内の生活保護受給者から秋田県知事に対して244件出されています。この244件のうち、本市の受給者によるものは6件で、現在、審査庁(県知事)において審査中です。
◇仙北市子ども・子育て会議について
 平成27年4月からの子ども・子育て支援新制度に向けて、教育・保育両分野の関係者や子育て当事者など委員15人で11月11日、第1回「仙北市子ども・子育て会議」を開催しました。今後、子ども・子育て支援に関するニーズ等調査を行い、子育てニーズの反映など子育て家庭の実情を踏まえた「子ども・子育て支援事業計画」の策定を進めます。
※写真は秋田公立美術大学の樋田学長と。

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