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雨の日はビニールハウスの中にいて…、種まきをしたり、ラジオを聴いたり、ウォーキングをしたり…。だから雨は嫌いではありません。
農家では、雨の日をよく寝空(ねぞら)と言ったりします。「外で農作業もできないし、この数日の忙しさを癒やすには寝て身体を休めよう」的な意味合いです。でも私の寝空はハウス内の作業かも知れません。あれこれ作業している方がストレス解消になります。
欲を言えば、雨だけシトシト降って欲しいのですが、風や雷と一緒の時もあります。でも…、そんな日のハウス内ウォーキングも一興です。
妖怪トラベラー初の海外レポート。はたして台湾に妖怪はいるのか…、台湾生まれ・台湾育ちの友人2人にお話しを伺いました。1人は台北市内で茶房荘子を経営する荘之萱さん(右上)、もう1人は…。
台湾外交部(外務省)を退任した郭仲熙さん(右下)です。荘さんは「すこし前、友人夫婦がタケノコ採りで山に入り、魔神仔(モーシンナァ)と出会ってしまったそうです。魔神仔は目があった人間を災いに引き込む妖怪です。2人はお祓いをして今は平穏な暮らしができています」。また郭さんはスマホで検索し、「台湾で最強の妖怪が魔神仔とあります。人間を山奥の洞窟に誘い込み悪さをするようです。魔神仔のことを口にすると災いが起こると信じる人が多いので、誰も魔神仔のことは話題にしないのでは…」と。
やはり台湾にも妖怪はいそうです。さらに都会よりも田舎に異界の存在が多く、先住民族には信仰と直結するケースもあると聞きました。興味は尽きません。
※写真左は魔神仔イメージ画。右中は実在する魔神仔の洞窟。
写真の樺細工キーホルダーは、昨日の結婚披露宴で参列者に贈られた引き出物の一つ。台北市内の巨大ホテルに角館のサクラが咲いた思いです。新郎新婦のご両親は日本との関係が深く…。
樺細工を新郎側代表のプレゼントに選んでいただきました。台湾中から駆けつけた700人を超す参列者が自宅に帰り、披露宴の様子を家族に話す時に、そこに角館の樺細工があると思うと嬉しくなります。15年ほど前に玉川温泉と北投温泉の交流が始まりましたが、そのご縁で人やモノが動く様を何度も目の当たりにしました。本当にご縁が大切です。
引き出物は縁起物です。新郎新婦はもちろん、参列された皆さまの幸せを祈念します。また1000個のキーホルダーを準備された関係の皆さま、ご苦労さまでした。ありがとうございました。
宮城県松島町の工房釜神を訪ねました。ここが釜神職人・沼倉節夫さんの仕事場です。釜神(竈神)文化は宮城県北部から岩手県南部に伝わる民俗信仰で、厳しい顔のお面が睨みを効かせ、邪悪から家や家人を守ると信じられてきました。
その多くは土間(台所など)の柱に取り付けられていました。しかし住宅事情の変化で、最近は田舎でも見かけることがなくなった…、沼倉さんは少し寂しそうに話していました。「私は50歳で脱サラをして釜神づくりを始めました。栗原の高清水に大場国夫さんと言う名人がいて、その大場さんが作った釜神に感動したことが最初です。何度も弟子にして欲しいとお願いしてね…。あれから20年ですよ。これだけじゃ食べて行けないから、私が最後の職人になってしまいそうです」と。
秋田には人形道祖神さまがいますとお話ししたら、「それ見てみたいんです」と沼倉さん。私が秋田をご案内しますから、その代わり面の彫り方を教えてください。
ABS秋田放送えび☆ステ。特集は久々に酒井アナの「茉耶が向かいまっさかい」です。若い皆さんが町のにぎわいを産み出だす原動力ですから、徹底的に応援しましょう。能代市もそんな…。
変革の風を感じます。いえ全県25市町村でそんな胎動があります。マルヒコビルヂングの湊さん、冒険家の食卓おがわ亭の小川さん、ガレージ・デグルの田中さん…。小川さんは私よりも先輩ですが、若い皆さんを応援するスタンスが素敵。その他、テレビでは紹介できなかった数々の挑戦が、能代市はもちろん県内各地で展開中です。
私の世代以上の一番大事な仕事は、間違いなく若い皆さんの応援です。挑戦する皆さんを全力で応援するんです。それが巡り巡って故郷を、日本を楽しくしてくれますから…。
※写真は本番直前のスタジオ風景。
育苗ハウスで種まき作業。今年の目標は食べられる花(エディブルフラワー)の栽培、調理と実食、そして試験販売です。花の種類は、ビオラ(左上)、レモンマリーゴールド(左下)、ナスタチウム(右上)…。
ジニア(左中)、バタフライピー(左下)です。さらにコーンフラワー、キンギョソウなどを準備しています。食材なので無農薬の栽培ですが、はたして路地で大丈夫?、どれくらいの収穫量になる?、手間は?…、さらに花を使った料理って?、お金を出しても買いたい人はいるの?…、などなど疑問だらけで超ワクワクです。
今年は実験ですから、苗を作り過ぎたら皆さんにもお裾分けしますね。
今日は4月23日。私は今日が結婚記念日の夫婦を知っています。それは今から3◯年前、田沢湖で湖上結婚式をプロデュースしたから…。遊覧船を貸し切り、湖の水深にちなんで4月23日の午後4時に…。
結婚式はスタートしました。当時のキャッチコピーは「日本一深い湖で日本一深い愛を誓う」です。さらに龍神伝説のたつこと八郎は永遠の愛で結ばれていて、田沢湖での結婚式は幸せが約束されています。短期間の募集にも関わらず、県内外から10組の皆さまに応募をいただきました。それで厳正な抽選(地元駐在所の警察官が立ち会い)を行い、湯沢市から応募のカップルが見事に当選して…。ところが応募してきた男性は、未だ奥さまになる女性のご両親に結婚の報告をしていないと言います。それは大変と私も一緒にご両親にお伺いして…。
遊覧船での結婚式、湖畔ホテルの披露宴、森林公園にサクラを植樹して、オープンカーで湖畔ドライブ、あれこれ思い出の4月23日です。ご家族これからも幸せにね。
※写真はイメージです。