2026年3月29日日曜日

おにょさまプロジェクト


 おにょさまを作っています。廃発泡スチロールでお面の基礎を造形(写真)し、紙粘土で細部を整え、木枠をつけペンキで色を塗って仕上げます。これを畑に組む支柱に設置し…。

 各地のおにょさま(人形道祖神)を見て歩き、地元にも居て欲しいなあと思い作ることにしました。お面のでき具合にもよりますが、藁やムシロで身体も製作できたら素敵です。集落に邪気が入り込まないよう両手を広げ、皆さんの暮らしを守って欲しいと思います。

 こう見えてもアレコレありますから、いつ完成するのか少し不安です…。

2026年3月28日土曜日

サトウキビの株出し栽培


 雪国サトウキビの株出し栽培は2年目の挑戦になります。前シーズンに収穫したサトウキビの株を冬越し、この株から今シーズンに収穫するサトウキビの芽を萌芽させて…。

 実は昨シーズンも雪の下で新芽を確認できていました。しかし雪解けと同時に芽は腐って枯れてしまい、成長させることができませんでした。その原因は何か…、熱帯植物なので寒さに弱いことはもちろんですが、株自体がどれだけ夏季に根を張れるか、また雪解け後の低温や霜が原因だと考え、その対策をかなりやりました。成果が出るかどうかは、この後に分かります。

 サトウキビが秋田で越冬し、株出し栽培が可能になったりしたら…、これはちょっとした事件です。

2026年3月27日金曜日

Z世代が秋田を拓く


 ABS秋田放送えび☆ステ。潟上市・Z世代活躍課の皆さんが、ファミリーマートと共同開発したおにぎりのPRに来てくれました。私、試食してコメントを言うつもりが感動し過ぎて…。

 Z世代活躍課は、令和6年に設立されたそうです。潟上市にご縁のある学生さんたちで構成したまちづくり組織で、市行政の機関ではありません。その自主的・主体的な取り組みで、これまで高齢者交流イベントを開催したり、天王グリーンランドまつりを盛り上げたり…。それで今回はおにぎり開発です。潟上市内の小玉醸造さんの協力もあって、秋田味噌を隠し味に「いぶりがっこタルたく」おにぎりを、北東北約500店舗での一斉販売にまで漕ぎ着けました。これ美味しくないはずがありません。私は一口食べて定型通りのコメントを言おうとしましたが、若い皆さんが開発に1年以上かけてきたこと、その間にいろんな葛藤があった話しを聞いていたので、もう感動し過ぎてコメントを口にできずに…。

 あやうく涙を流すところでした。あぶない、あぶない。いえ潟上市に限ったお話しではありません。県内では若い皆さんがまちづくりに取り組む事例が増えています。そんな新たな価値創出をオール県民で応援し、私たち自身もささやかな挑戦を続けたいと思います。
※Z世代…おおむね1990年代半ばから2010年序盤に生まれた年齢層。


2026年3月26日木曜日

人は人で熱くなる④


 甘味処・花だんご信濃や(秋田市広面)で店主の加賀谷尚彦さんと。いつも通り過ぎていましたが、今日は我慢できずお店の横に駐車して…、「お団子くださ〜い」。

 先ず加賀谷さんに「どのお団子が売れ筋ですか?」と聞きました。加賀谷さんは「季節で違うんだよ。あとお客さまの年齢にもよるな」と。「そうなんだ。えっ?、お団子屋さん長いんですか?」と質問を続けると…。「うちは以前、秋田駅前で旅館をやっていてね(信濃屋旅館)。でも駅西の再開発が始まって旅館を廃業して。イトーヨーカ堂が核テナントだった秋田ショッピングセンターの中に1980年お団子屋さんを開いて…。ここに来たのは2006年だな」と。「異業種への参入は大変だったでしょうね。どうしてお団子屋さんだったんですか」と聞けば、「あるテレビ番組がきっかけでね。お団子をつくる機械、食材、あんこと、すごい連鎖があったな…。いろんなお団子屋さんに聞いても作り方がみんな違って、これは面白いと思ったし」と、お話しをしてくれました。

 また立ち寄ってみます。加賀谷さん、もっとお団子のあれこれ教えてください。

2026年3月25日水曜日

ミズバショウの伝説


 今朝の田沢湖刺巻湿原。気の早いミズバショウが花を咲かせていました。冷たい水の中で凛とした立ち姿は、恋人を待ち続け、ついに花になった里の娘そのものです。

 この伝説は東北各地に伝わっています。〜昔むかし、ある山里に美しい娘が住んでいました。その娘には将来を誓い合った若者がいましたが、若者は仕事で遠くの町に行かなければなりませんでした。出発する前日、若者は娘に約束をしました。「雪が解け、春が来る頃には帰ります」と。娘はその言葉を信じ、冬の間から峠の一本道を毎日眺め春を待ちわびました。やがて春の気配が湿原にも漂い始めます。でも約束の時期が来ても若者は戻りません。娘は若者に何かあったのか、もしかしたら心変わりかもと、そんな不安に駆られながら冷たい水の中に立ち尽くして…、ついには湿原に咲く花になってしまいました〜、そんな伝説です。

 一斉に春が芽吹きたち匂う、仙北市の『あきた花紀行』(刺巻湿原のミズバショウ・八津鎌足のカタクリ群生・角館武家屋敷のシダレザクラと桧木内堤のソメイヨシノ)が始まります。

2026年3月24日火曜日

もうすぐ北帰行


 この数日、朝ウォーキングはずっと白鳥と一緒です。この辺りは北帰行の集合地点になっているようで、四方からたくさんの白鳥が飛んできます。

 低空で移動するグループ、上空で綺麗なV字編隊を見せるグループ、いろいろです。雪が消えた田んぼに降りて、熱心に落ち穂など餌を食べている姿もあちらこちらにあって…。昔、祖母が白鳥がいる田んぼは豊作になると言っていたことを思い出します。そこは田の神さまに祝福されている場所なんだそうです。

 旅立たれてしまったら、きっと寂しくなります。みんな、気をつけて行くんだよ。

2026年3月23日月曜日

広久内のおにょさま巡り


 ビックリしました。今日は仙北市角館の広久内で、地元の皆さんに教えてもらって道祖神(おにょさま)巡りをしました。すると2キロメートル以内の7ヶ所に9体(面)が…。

 どれも個性的なお顔のおにょさまです。しかもこの密集度はこれまで経験がありません。9体の道祖神は全てお顔(面)だけですが、よく集落の皆さんは伝承してきたなあと感動で目が潤みました。以前、この地域では五社神社のおにょさまを紹介したことがあります。あの時は寒くて外を歩いている人がいませんでした。今日は雪も消えて、家の周りで外仕事をしている皆さんが多く、そんな方々に集落のおにょさまの所在を聞いてみたら…。ここにもそこにもみたいに、たくさんのおにょさまを教えてもらいました。本当にありがとうございました。

 もう少し暖かくなったら、自転車で広久内のおにょさま巡りをしましょうね。