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秋田駒ケ岳が冠雪したので、自宅の冬囲いを始めました。駒ケ岳の冠雪と冬囲いのスタートはセットです。何も考えずに作業に取り掛かります。こうでもしないと、暑かった季節に未練があって…。
毎年のことですが、暑かった季節に未練があって冬支度に気持ちが入りません。それで数年前からルール化しました。でも駄目です。なかなかリズムに乗れないので、じっけん農場でおでん用の大根を抜いたり、外の物干し竿を撤去したり、除雪機械のエンジンをかけてみたり…。冬支度のアレコレをしながら季節との決別を試みました。
早く次の春が来ないかなあ。
ラジオからルージュの伝言(荒井由実)。この歌、昔はよく深夜放送で聞きました。リリースが1975年ですから、もう半世紀になります。でも全く色褪せません。これには理由があって、実は矢沢永吉さんの…。
♪あの人のママに会うために 今ひとり列車に乗ったの♫〜、歌い出しに登場するあの人は矢沢永吉さん、ひとり列車に乗ったのは矢沢永吉さんの最初の奥様すみ子さんがモデルだと、ファンの間では言われています。ルージュの伝言を出す前年、ユーミンはキャロル、サディスティックミカバンド、オフコース、バズと一緒に全国ツアーをしていて、それでツアーの仲間同士、プライベートを共有し合う関係が始まったと…。さらにルージュの伝言で歌っているように、すみ子さんはあの人のママと仲良しですが、誰より2人の結婚を応援したママだったようで、まだ結婚指輪を買うお金がなかった2人に代わって、ママが買ってあげたお話しも伝わっています。そんな関係性がなければ、ダーリンの浮気を叱ってもらおうとママを訪ねたりできません。
ただの都市伝説かも…ですが、私は信じています。実話をモチーフにした歌だからこそ、いつになっても色褪せないのだと…。
※写真はイメージです。
全国ありがとう文庫の閉館感謝祭が終わりました。平成11年の開館以来、26年の長きに渡り私設図書館をご愛顧いただき、皆様ありがとうございました。
図書館も本屋もない村(旧西木村)で始まった読書推進活動でしたが、皆様に少しでもお役に立てたとしたら嬉しいです。さまざまなお話しを感謝祭の間もお聞きしました。実はありがとう文庫は…、何より私を本好きにしてくれました。この活動が私の人生を拓いてくれたことは間違いありません。幸せを感じるためには何より周囲が幸せであること、行動のみが理解者や協力者と出会える方法、やれなかったとやらなかったでは大違い…、本の整理作業を続ける中で、多くの先人から教えをいただいた思いです。
さて感謝祭の後は残った本の行先を考えたり、汚れた本は処分をしたり…、雪が降るまでそんな対応が続くと思います。お近くにお越しの際は遠慮なくお声かけください。
3週に渡り開催してきた「全国ありがとう文庫閉館感謝祭」は、いよいよ26日が最終日です。皆さまに活動拠点ひのきない本の家が所蔵する約3万冊を無料提供します。
時間は9時から16時まで。お一人何冊でも持ち帰ることが可能です(各自で袋とか箱とかご持参をお願いします)。また館内は暖房がありません。寒くない服装でお出かけください。
皆さまのご来館をお待ちしています。
25日(土)と26日(日)は、全国ありがとう文庫閉館感謝祭です。私設図書館が所蔵する全ての本を無料で提供します。皆さんのご来館をお待ちします。
毎回たくさんの皆さんをお迎えしています。本当にありがとうございます。ありがとう文庫は全国の皆さんからいただいた善意の本で、26年前に開館した民間図書館です。施設の老朽化や管理運営が困難で、今年度で閉館することにしました。
新刊図書はありません。でも当時は買えなかった、読みそこねた本がきっとあります。絵本や児童書、文学全集、辞書など、必要な本を見つけたら、どうそお持ち帰りください。
全県の消防関係者の研修会でお話し会。最近は各地域や職域の皆さんからお声かけをいただき、あちこちでお話しさせてもらっています。さて消防と言うこともあって、まずは火消し婆のお話しから…。
火消し婆は、江戸時代の妖怪画集「今昔画図続百鬼」に登場します。また「東北怪談の旅」では、秋田県の宿場町で起こった不思議な出来事が記されています。その日、旧家で婚礼の祝い事がありました。大変なご馳走とお酒が振る舞われ客は上機嫌で帰宅。その後、番頭が座敷のロウソクの灯りを消し忘れていたことに気づき、急いで消しに行ったら…、そこに火消し婆が現れて灯りを全て吹き消し、いつのまにか姿も消えた、そんなお話しです。
さてお話し会では、夢の叶え方や生きる力の源、人口減少等について取り上げました。特にカッパの目撃件数が激減していることを、著名な経済学者トマス・マルサス(英国)の人口論を引用して説明してみました。これ人間社会にも当てはまります。
※火消し婆は地域伝承ではなく、創作物語だと言われています。
9年前、都内のカラオケ店で石破茂・前総理大臣と。石破さんはキャンディーズや岩崎宏美、私は松田聖子や西野カナ、チューリップなどを歌ったと思います。昨日まで386日間の総理在任、本当にお疲れさまでした。
地方創生担当大臣として仙北市にもお越しをいただき、また特区会議で毎回お顔を合わせるうちに、いつかカラオケをご一緒しましょうと…。その約束を大臣退任後になって履行してくれた律儀な方でした。また地元の八頭高校(鳥取県)が甲子園で角館高校と対戦したことを、鳥取と秋田はご縁があると喜びながら、でも八頭高校が試合で勝ったことで角館の皆さんに申し訳ないことをしたと、真顔で謝るようなお気遣いをする方でした。
これからも益々のご活躍をご祈念いたします。