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豪雨後のお手伝い前に早朝ウォーキング。今年の夏は暑すぎて畑の野菜が良くありません。そう言えば去年と比べて、路上に落ちている青柿とか栗のイガとか多いかも…。
これはきっと生理落下と言う現象です。病害虫被害とか暴風とか、そんな物理的な外的要因ではなくて、樹木自身が樹体の健康を維持するため、実り過ぎた果実を落とす…、自己防衛の手法で自然の出来事です。少し可愛そうな思いと、ご苦労さまと言う思いで、その実をよけて歩きます。
人も生きていると荷物が多くなります。重い荷物で自身がつぶれないよう、全部を抱えないことです。柿も栗もそうしています。
豪雨で被災した友人宅の作業も3日目。家財はほとんど使い物になりませんが…、娘さんが泥まみれのアルバムを洗い、家族の思い出の写真を1枚いちまい丁寧に並べて干していて…。
そうだね、亡くなったジイちゃんも施設にいるバアちゃんも、みんな笑顔でいるからね。小さい君も若い父ちゃんも母ちゃんもみんないるからね、大事だよね。流されてなくて良かったね。
豪雨なんかで家族の思い出を諦めないでね。
今回の豪雨で被災した県内全ての皆さんに、えび☆ステからお見舞いとエールをいただきました。
放送の本番前、番組出演者やスタッフの皆さんから次々にお見舞いの言葉、そして涙が込み上げるようなエールをいただきました。そんな思いを是非とも被災した全県の皆さんにお届けしたいと、スタジオにあったスケッチブックに「ガンバレ!!」となぐり書きをして…。番組終了直後に勢揃いしてもらって撮った写真です。
明日は気温が上がる予報です。そして明後日は雨が降るかも…。「復旧作業は天候に合わせた体調管理、熱中症対策ではこまめな水分補給を意識して」と、そんな助言も預かってきました。たくさんの皆さんが災害に負けるなと。もちろん、私たちは負けませんよ。
豪雨で被災した仙北市西木町の上桧木内地区で、今日は泥のかき出し作業をしました。服装は完全防備、お昼ご飯におにぎりを握り、水筒には氷とお茶、泥のかき出しは雪ベラです。はい、責任も弁当も自分持ち!。
この地区は若い頃からお世話になった皆さんばかりです。中でも高校からずっと一緒の山田さん宅で作業開始。早く済ませて郵便局通りに行こうと思っていましたが…。とんでもありません、半日作業なんてムリムリ!。かき出し作業も被災家財の搬出も、まだまだ時間が必要でした。
畳や絨毯は乾燥すれば幾らか軽くなりますが、泥は乾燥すると飛散して厄介です。みんなガンバレー!。
あちこちでお見舞いと声かけをして、アッと言う間に水があがった話しを聞いて…。現場に立つと土が流れた匂いがしました。これまで何度も嗅いだ災害現場の匂いです。
その記憶はどれも悔しくて悲しいものばかり。どうかどうか、これ以上の被害が起こりませんように。この後また強い雨がありそうです。まだ大丈夫と思わないで早め早めの避難行動が大事です。何より生命を守ってください。私も周りの皆さんも、天候が回復したら浸水家財の運び出しとか、ドロかきとか床掃除とか、力仕事だったり片付けだったら少しは役に立てるかもと…。
県は仙北市に対し、災害救助法の適用を決めました。被災者を一人にしないと、行政も生活再建にしっかり寄り添ってくれます。ガンバレ!、ガンバレ!。
昔、生保内街道から少し入った梅沢集落に年老いた大猫がいました。日中はほとんど寝ていますが夜になると動き出し、軒下に干してあった手ぬぐいを肩にかけ何処かに出かけます。
家の者は不思議に思いながら後をついて行くことにしました。どうやら行先は天正寺の境内です。近づくにつれ賑やかな太鼓や笛の音、たくさんの笑い声が聞こえてきました。見つからないよう木の陰に隠れて目を凝らすと…、何やら様々なバケモノが集まり、楽しそうに踊ったり跳ねたりしています。少し手前から手を打ち調子をとる大猫、その音で大猫が来たことを知ったバケモノたちは、「梅沢の大猫が来たぞ。さあ早く踊って見せてくれ」と囃し立てます。大猫はすぐ頬かぶりをして、他のどんなバケモノよりも上手に踊るのでした。
ビックリした家の者は、気付かれないよう静かにその場を離れました。しかし家に帰ると、その大猫は既に玄関にいて、「オレが踊ったことは誰にも言ってはならないぞ」と、おっかない目で睨み付けるのです。「分かった分かった」と家の者が答えると、安心したようにその場を去って…。その後いったい大猫は何処に行ったか、知る人は誰もいません。
※全国昔話資料集成・角館昔話集(編者:武藤鉄城)
ウォーキングで何度も見かけるハグロトンボ。そのせいか、明け方はハグロトンボになって空を飛ぶ夢をみました。自由にあっちこっち飛んで疲れて草の葉に降りてウトウトして…。そこで目が覚めましたが、あれっ?…。
まるで胡蝶の夢です。トンボになって空を飛ぶ夢を見ているのが私なのか、それとも夢で見たトンボが本当の私で、今の私はトンボが見ている夢なのではないか…。少しややこしいですが、こうなると私はトンボなのか人なのか自信がありません。でも何だかワクワクします。かなり面白い状況です。
今晩はじっくり睡眠をとって、私がトンボなのかトンボの夢なのか、見極めようと思います。