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大曲支援学校中学部2年の子どもたちが考案しました。「イブコロチャーハンおにぎり」(写真左下:いぶりがっこチャーハン)、「オムチーズボール」(写真右下:ミートボールとケチャップライス)…。
「ジャケマヨチーおにぎり」(写真左上:サケとマヨネースとチーズ)、「やきたらこバター」(写真右上:やきたらこと醤油バターライス)の4種類。昨日21日から県内イオングループ42店で販売しています。子どもたち8人は大仙弁当プロジェクトに参加して、4月から試作を重ねてきました。販売期間は今月いっぱいの予定です。
本当にどれも美味しいです。大曲支援学校も同せんぼく校も、多彩な地域活動で頑張っています。皆さんも応援をお願いします。
秋田県更生保護大会の講演であきた芸術劇場ミルハス。井川町に伝わる人魚伝説を調べていて、男鹿の漁師と人魚の恋物語に辿り着きました。今日はそんなお話しを素材に…。
男鹿の漁師と人魚の恋物語は次のようなお話しです。〜昔むかし、男鹿の海岸沿いに一人の優しい漁師がいました。彼はある日、浜で網にかかった美しい娘お見つけます。どこから来たのか、いえ名前すら教えてくれません。それでも漁師は傷ついた娘を看病し、すぐにお互い恋に落ち夫婦となりました。そんな夫に妻は、〜絶対に私が一人でいる時は部屋を覗かないでください〜、と約束させます。この申し出を夫は受け入れました。しかし次第に妻の秘密が気にかかり、ある日そっと覗いてみると…、妻は半身が魚で鱗の生えた体の人魚だったのです。正体を知られてしまった妻は、もう一緒にいることはできないと言い残し、海に帰ってしまいました。その後の漁師は、一人で寂しい人生を送ったそうです〜、とこんな伝説です。
今日の講演は、昔話が現代にどんなメッセージを発しているのか、さまざまな物語を紹介しながら、私なりの解釈をお話ししました。日本の人魚伝説は八百比丘尼さんが有名ですが、彼女は人魚の肉を食べて不老不死になり、それが故に愛する多くの人々を看取った辛い人生を過ごしています。800歳で入滅しますが、その生涯は決して幸せではなかったようです。
昔むかし、角館から少し入った村で起こったお話しです。その秋はひどい不作でした。どの農家も冬を越す食べ物を用意できず、雪の降る季節を迎えようとしています。ある寒い夜のこと、小さな集落に人買いがやって来て…。
貧しい農家に上がり込み、言葉巧みに家族を騙し娘を買い取ってしまいます。娘は人買いに手を引かれ、泣きながら真っ暗な夜道を歩くしかありません。夜もふけ、ついに初雪も降り出し、二人が山道に入ったあたりで吹雪に変わって…。その雪の中に突然、白い着物の美しい女が現れました。女はこの山に住む雪女でした。雪女は人買いの前に立ちはだかり、冷たい目で鋭く人買いを睨みつけます。人買いは全身の血が凍るような恐怖を感じ、一歩も動けなくなりました。その隙に娘は走り出し、無事に家に逃げ帰ることができたそうです。
人買いはそのまま吹雪の中で凍え死んだとも、気が狂い行方が分からなくなったとも言われています。
じっけん農場で初雪の中、身も心も折れそうになっている沖縄産サトウキビ。今こそ根性みせてみろ!。
昨年の経験だと、この時季からサトウキビは体内に糖分の蓄積を加速します。植物は寒さで凍えるそうになると、自己防衛が始まる(耐凍性)メカニズムを持っています。雪も寒さも秋田の売りですから、この環境を活用してサトウキビを栽培すれば、南国よりも甘いサトウキビになると考えています。
さあ、もう少し畑で頑張ろうな。
朝、大根は初雪の中です。急いで収穫し、洗い、柿を潰して…。
今年も大根の柿漬け作業が始まりました。畑から抜いた大根は思った以上の出来だと母。同時進行でお隣りさんからいただいた柿を臼と杵で潰します。これを漬物樽の中に敷くと柿漬け特有の甘みが引き出せます。柿は渋い方が美味しい大根漬けになります。今年は柿の成熟が例年より早いような気がします。
明日からの漬け込み、楽しみ!。
社会福祉法人ファミリーケアサービス(石山清和理事長)の公開福祉セミナーで横手セントラルホテル。「地域の将来への展望を語る」と言う演題でお話しをして…。
〜生まれた場所、いま住んでいる場所、大切な人が暮らす町、ご先祖さまが眠るお寺、神社などには、あなただけの神仏(産土様や氏神様、鎮守様)がいて、あなたの行動を見守っていると考えてみましょう。目には見えませんが応援団が既にいることになります。その上で家族・知人・友人の力を借りて、この町を少しでも居心地の良い場所にしよう、そんな作業を一人ひとりがコツコツ続けるんです。必ず事態は好転します。先ずここで生きる決意を固めることです。地域の将来展望はそうやって今までも開けて来たのではないでしょうか。変化は行動でしか起こりません。すぐに始めてください。あれこれ準備をしたり、情報を収集した後で…などと言うのは、やらない言い訳です〜。
セミナーの後半は、石山理事長をコーデネーターにパネルディスカッション。半田志保子さん(半田工務店社長)と佐藤公法さん(同社会福祉法人常務理事)が加わり、人材の育成や連携について議論しました。本当に有意義な時間をいただきました。
青い花が美しかったバタフライピー(蝶豆)ですが、今は枯れて葉も茎もサヤも茶色になっています。このまま放っておくとサヤは勝手にクルクルはじけて…。
種を落としてしまうので、厚みのあるサヤから収穫を始めました。この中に種が入っています。少し乾燥させて種を取り出し、来年の春に蒔く自家採取の種にします。パタフライピーの花は一重咲きと八重咲きがありますが、今年は花がついている時に見分け、株に印をつけておきました。でも、どのサヤがどの株のものか絡み合って分かりません。
ま、いいか…。