2025年10月31日金曜日

ありがとう


 今日、家族が増えました。

 ハロウィンに生まれた女の子です。可愛いなあ。本当にありがとう。

 母子・父みんな素敵な人生になりますように。

 

2025年10月30日木曜日

炎をつまむ


 この数日は風が強くて落ち葉もたくさん。その中から拾った一葉。朝日にかざすと指で炎をつまんでいるみたい…。

 裏の土蔵にからんで色づいたツタが、風で表の道まで飛んで出たのかも…。綺麗です。今シーズンで一番寒かった朝ですが、何だか熱い炎を見つけた気分になりました。天気もいいし、今日の大曲支援学校せんぼく校の「いきいき3デイズ」最終日は、きっと素晴らしい活動になります。

 さあ今日も笑顔で。

2025年10月28日火曜日

暑かった季節との決別


 秋田駒ケ岳が冠雪したので、自宅の冬囲いを始めました。駒ケ岳の冠雪と冬囲いのスタートはセットです。何も考えずに作業に取り掛かります。こうでもしないと、暑かった季節に未練があって…。

 毎年のことですが、暑かった季節に未練があって冬支度に気持ちが入りません。それで数年前からルール化しました。でも駄目です。なかなかリズムに乗れないので、じっけん農場でおでん用の大根を抜いたり、外の物干し竿を撤去したり、除雪機械のエンジンをかけてみたり…。冬支度のアレコレをしながら季節との決別を試みました。

 早く次の春が来ないかなあ。

2025年10月27日月曜日

ルージュの伝言は実話です


 ラジオからルージュの伝言(荒井由実)。この歌、昔はよく深夜放送で聞きました。リリースが1975年ですから、もう半世紀になります。でも全く色褪せません。これには理由があって、実は矢沢永吉さんの…。

 ♪あの人のママに会うために 今ひとり列車に乗ったの♫〜、歌い出しに登場するあの人は矢沢永吉さん、ひとり列車に乗ったのは矢沢永吉さんの最初の奥様すみ子さんがモデルだと、ファンの間では言われています。ルージュの伝言を出す前年、ユーミンはキャロル、サディスティックミカバンド、オフコース、バズと一緒に全国ツアーをしていて、それでツアーの仲間同士、プライベートを共有し合う関係が始まったと…。さらにルージュの伝言で歌っているように、すみ子さんはあの人のママと仲良しですが、誰より2人の結婚を応援したママだったようで、まだ結婚指輪を買うお金がなかった2人に代わって、ママが買ってあげたお話しも伝わっています。そんな関係性がなければ、ダーリンの浮気を叱ってもらおうとママを訪ねたりできません。

 ただの都市伝説かも…ですが、私は信じています。実話をモチーフにした歌だからこそ、いつになっても色褪せないのだと…。
※写真はイメージです。

2025年10月26日日曜日

ありがとう!!ありがとう文庫


 全国ありがとう文庫の閉館感謝祭が終わりました。平成11年の開館以来、26年の長きに渡り私設図書館をご愛顧いただき、皆様ありがとうございました。

 図書館も本屋もない村(旧西木村)で始まった読書推進活動でしたが、皆様に少しでもお役に立てたとしたら嬉しいです。さまざまなお話しを感謝祭の間もお聞きしました。実はありがとう文庫は…、何より私を本好きにしてくれました。この活動が私の人生を拓いてくれたことは間違いありません。幸せを感じるためには何より周囲が幸せであること、行動のみが理解者や協力者と出会える方法、やれなかったとやらなかったでは大違い…、本の整理作業を続ける中で、多くの先人から教えをいただいた思いです。

 さて感謝祭の後は残った本の行先を考えたり、汚れた本は処分をしたり…、雪が降るまでそんな対応が続くと思います。お近くにお越しの際は遠慮なくお声かけください。

2025年10月25日土曜日

26日は感謝祭最終日!


 3週に渡り開催してきた「全国ありがとう文庫閉館感謝祭」は、いよいよ26日が最終日です。皆さまに活動拠点ひのきない本の家が所蔵する約3万冊を無料提供します。

 時間は9時から16時まで。お一人何冊でも持ち帰ることが可能です(各自で袋とか箱とかご持参をお願いします)。また館内は暖房がありません。寒くない服装でお出かけください。

 皆さまのご来館をお待ちしています。

2025年10月24日金曜日

ありがとう文庫感謝祭です


 25日(土)と26日(日)は、全国ありがとう文庫閉館感謝祭です。私設図書館が所蔵する全ての本を無料で提供します。皆さんのご来館をお待ちします。

 毎回たくさんの皆さんをお迎えしています。本当にありがとうございます。ありがとう文庫は全国の皆さんからいただいた善意の本で、26年前に開館した民間図書館です。施設の老朽化や管理運営が困難で、今年度で閉館することにしました。

 新刊図書はありません。でも当時は買えなかった、読みそこねた本がきっとあります。絵本や児童書、文学全集、辞書など、必要な本を見つけたら、どうそお持ち帰りください。

2025年10月23日木曜日

火消し婆


 全県の消防関係者の研修会でお話し会。最近は各地域や職域の皆さんからお声かけをいただき、あちこちでお話しさせてもらっています。さて消防と言うこともあって、まずは火消し婆のお話しから…。

 火消し婆は、江戸時代の妖怪画集「今昔画図続百鬼」に登場します。また「東北怪談の旅」では、秋田県の宿場町で起こった不思議な出来事が記されています。その日、旧家で婚礼の祝い事がありました。大変なご馳走とお酒が振る舞われ客は上機嫌で帰宅。その後、番頭が座敷のロウソクの灯りを消し忘れていたことに気づき、急いで消しに行ったら…、そこに火消し婆が現れて灯りを全て吹き消し、いつのまにか姿も消えた、そんなお話しです。

 さてお話し会では、夢の叶え方や生きる力の源、人口減少等について取り上げました。特にカッパの目撃件数が激減していることを、著名な経済学者トマス・マルサス(英国)の人口論を引用して説明してみました。これ人間社会にも当てはまります。
※火消し婆は地域伝承ではなく、創作物語だと言われています。

2025年10月22日水曜日

お疲れさまでした


 9年前、都内のカラオケ店で石破茂・前総理大臣と。石破さんはキャンディーズや岩崎宏美、私は松田聖子や西野カナ、チューリップなどを歌ったと思います。昨日まで386日間の総理在任、本当にお疲れさまでした。

 地方創生担当大臣として仙北市にもお越しをいただき、また特区会議で毎回お顔を合わせるうちに、いつかカラオケをご一緒しましょうと…。その約束を大臣退任後になって履行してくれた律儀な方でした。また地元の八頭高校(鳥取県)が甲子園で角館高校と対戦したことを、鳥取と秋田はご縁があると喜びながら、でも八頭高校が試合で勝ったことで角館の皆さんに申し訳ないことをしたと、真顔で謝るようなお気遣いをする方でした。

 これからも益々のご活躍をご祈念いたします。

2025年10月21日火曜日

農家の手仕事ワークショップ


 来週は県外の中学生を迎えて、農家の手仕事ワークショップを行います。子どもたちと藁細工をしようと思い、藁を叩く木槌を作りました。藁は叩けば柔らかくなって細工しやすいし、緻密性や弾力性が増します。

 ワークショップは縄ないと唐辛子のお守りづくりです。今週末もありがとう文庫閉館感謝祭(25日〜26日)、その前後もお話し会が続いて、今日しかワークショップの準備ができません。先日から木槌を探していましたが、でも見つけることができなくて…。それで丸木を切って鉈で削ってササッと整えました。何とか使えそうです。

 唐辛子のお守りは魔除け・厄除けですが、最近はインテリアとしても人気です。ついでに地域の怖い昔っこでも教えて、妖怪トラベラーの面目を保とうと…。

2025年10月20日月曜日

さあ再チャレンジ!


 思った結果にならなかった幾つかに再チャレンジです。サトウキビは黒糖づくり、そして株の冬越しと再生栽培、バタフライピーは翌春に植える肥えた種育てで…。

 どちらも南国の植物ですから、秋田の気候で栽培が難しいのは当たり前。黒糖は前回で手応えがありますが、問題はサトウキビの再生栽培です。サトウキビは1回植えると3年程度はその株から新芽が萌芽し、充実した茎に成長することが知られています。しかし秋田では刈り取りした後の株の越冬が厄介で、前回は雪の下に放置したまま春を迎えましたが…、新芽は大きくなりませんでした(雪の中で新芽が出たことは確認済)。これは対応策が必要です。バタフライピーは、肥えた自家採種の種を採ることが目標です。昨秋に採取した種は今春も使ってみましたが、発芽率が低く成長後も弱々しい苗でした。採取した時、市販の種より薄いなと感じました。丸まる肥えた種を採るタイミングをあれこれ試しています。良い種は良い苗になります。農業は苗半作(作物の出来の半分は苗で決まる)ですから。

 秋田の農業は可能性が広がっています。米価高騰で農家の米づくり意欲は増していますが、それは一方で転作作物の生産力を減少させる要因になりかねません。こんな時こそ次代の農業の姿を模索する必要があります。気候変動をマイナスだけに捉えない、そんな農家のチャレンジが必要です。

休みやすみ


 昨年の今日の写真です。庭柿が豊作で嬉しくて、軒下にたくさんの柿を吊るしました。でも今年は…、本当にきれいなくらい実が付いていません。そっか、あなたは今年お休みしたんだね。

 隔年現象と言うものがあるらしく…。前年に実を付け過ぎると木の体力が消耗して、花芽を育てる栄養が不足、結果その翌年は実が付かない現象と書いてあります。そっか、昨年は頑張り過ぎたんだな、だから今年は一休みして、また次に頑張ろうと…。

 そうです。無理は続きません。木も人も休みやすみです。

2025年10月18日土曜日

ご来館ありがとうございます


 全国ありがとう文庫閉館感謝祭を開催中です。本の家(仙北市西木町桧木内松葉290)の蔵書3万冊を無料で提供しています。感謝祭も残すところ明日19日と、25日〜26日の3日ですが…。

 日を重ねるにつれ多くの皆さまをお迎えしています。本当にありがとうございます。今日は専門書や美術書、文学全集などを持ち帰る方々が多かったかな…。また閉校した小学校・中学校からの寄贈図書を新たに陳列したこともあってか、子どもたちが熱心に本を選ぶ姿をよく見かけました。一般の文芸書、文庫、新書なども潤沢ですので、お時間をつくってお出でください。

 本を持ち帰る時に便利な袋や箱は、どうかご持参ください。

2025年10月17日金曜日

ありがとう文庫の感謝祭


 18日と19日は全国ありがとう文庫の閉館感謝祭です。四半世紀前に始まった青年グループの図書活動はその役割を終え、図書館が所蔵してきた本は皆さんに無料で提供することにしました。

 本屋も図書館もなかった村に、読み終えた本を集めて手づくり図書館をつくろう…、青年グループが全国に本の寄贈を呼びかけたのは1998年です。その後、1年かけて開館したのが通称〝ひのきない本の家〟でした。本の家は当初4万冊を開架し多くの皆さんにご利用をいただきました。しかし最近はほとんど来館者もなくなり、また施設の老朽化もあって、今年度で閉館することを決めました。

 今回の閉館感謝祭は、全国の皆さんの善意を繋いで必要な皆さんに本を無料提供するもの。この機会にぜひ来館ください。
※何冊でもお持ち帰りください。箱や袋はご持参ください。


2025年10月16日木曜日

さつまいもチップス


 じっけん農場で収穫したさつまいも(紅はるか)で、さつまいもチップスを作りました。最近は油で揚げないで、オーブンやレンジで作る人が多いようですが、私はやっぱりこれ(写真)です。

 さつまいもはスライサーで薄切りにして、5分ぐらい水につけて表面のデンプンを流して、さらに水をきってから油に投入します。このままでも十分に美味しいのですが、私はグラニュー糖と塩を少々まぶして食べるのが好きです。

 ああ、今日も充実した一日でした。

2025年10月15日水曜日

白木野の人形送り


 クリの木にくくり付けられたワラ人形(岩手県西和賀町)。探して探してやっと見つけました。秋田の道祖神とは少し違って…、ワラ人形に地域内の疫病神をみんな背負わせ、人形ごと地域の外に送り出すんだそうです。

 写真は白木野地区です。別名を厄払いまつりと言います。ここのワラ人形ですが、頭はチョンマゲ、衣装はカミシモ、大小2本の刀を差し、立派な男根まであるサムライでした。たぶん外部からも災いが入ってこないよう、少し高い木の上から睨みを効かせ…、いざとなったら刀を抜いて飛び降りる作戦なのでしょう。

 人形送り行事の本番は1月19日ですが、今から人形と一緒に行進したい衝動でいっぱいです。

2025年10月14日火曜日

共通語は田舎にゴロゴロ…


 畑で作物を育てて収穫する…、その喜びは世界共通です。

 海外から秋田に留学している3人に、じっけん農場で落花生を収穫してもらいました。1ケ月前に一本抜きましたが、その時は早くて実が余り付いていませんでした。それで3人には実が少ないかも知れない、そんな風に話してからの農場作業だったので…、こんなに実が付いていてビックリです。

 根から殻ごと外し綺麗に洗ってお湯を沸かして…、塩を入れて茹でてみんなで食べました。採れたて・茹でたてが不味いはずありません。世界に通用する共通語は、都会ではなく田舎にゴロゴロしています。

2025年10月13日月曜日

ご来館に感謝です


 全国ありがとう文庫閉館感謝祭にご来館いただき、本当にありがとうございました。初日で少し不安でしたが、多数の皆さまに善意の本をお裾分けすることができました。次回は18日〜19日(土・日)です。

 時間は9時〜16時まで。場所は仙北市西木町桧木内290(仙北市役所桧木内出張所敷地内・全国ありがとう文庫ひのきない本の家)。地元の青年団体サラダハウスが25年前、全国から読み終えた本を募集し手づくり図書館を開設しました。ここ数年は一般社団法人・市民活動あきたも一緒に読書プロジェクトを立ち上げています。しかし管理がままならないことや施設の老朽化もあって…、閉館して本は必要な皆さまにお裾分けすることにしました。

 今月はさらにもう2日(25日〜26日)開催の予定です。本を存分にお持ち帰りいただけるよう、来館の際は各自で袋や箱をご持参ください。


2025年10月12日日曜日

本の家でお待ちします


 13日は全国ありがとう文庫・閉館感謝祭の初日です。本の家で現在所蔵している3万冊のどれでもお持ち帰りいただけます。読書の秋を本の家でお楽しみください。

 本屋も図書館もなかった村に、読み終えた本を集めて図書館をつくろう…、青年団体サラダハウスが全国に呼びかけました。今から25年も前のことです。本の家で長く眠ってきた3万冊の本ですから、最近の書籍はありません。しかし絶版となった貴重な資料などは結構ありそうです。

 特別なイベントなどは行いません。寒くない格好で、また本を入れる箱や袋はご持参ください。

2025年10月11日土曜日

I am a Kendama Master


 イスラエル、コートジボワール、フランスから来た学生さんと、夕食前に日本のおもちゃで遊びました。今日の私はけん玉マスターです。

 留学生の交流プログラムです。今日は畑で落花生を収穫したり、草木染めを楽しんだり、味噌たんぽを食べたり…。ヘブライ語、英語、フランス語が飛び交う会話は刺激的です。何だか必死の英語より、訛った秋田弁の方が伝わるような気がする…。

 秋田の良い思い出になってくれたら嬉しいです。

2025年10月10日金曜日

小野小町の本心は…


 大曲人権擁護委員協議会でお話し会。テーマは「伝説が今に語るいろいろ」です。お話しの切り出しは湯沢に伝わる〝深草少将の百日通い〟で、都から小野小町を慕い追って来た深草少将に小町は…。

 「その愛が本当ならば、私の庵の横に毎日一株ずつ芍薬を植えてください。花が百株になった日、あなたの御心を受け入れます」と約束します。しかし深草少将は百本目の芍薬を植えようとした百日目に、大雨で橋ごと川に流されて亡くなってしまいます。小町は自分の罪深さを悔い、その後は岩谷堂で自像を刻みながら寂しく生涯を閉じたと伝わっています。小町はどんな思いで深草少将の愛を試したのか、それが当時の常識だったのか…。何よりこの物語で明らな間違い行為は、むしろ深草少将にありました。それは…。

 さて人権擁護の研修会ですから、私が思う人権について少しお話しをしました。私の人権とは「あなたらしく生きる・わたしらしく生きる・人間らしく生きる」権利です。大好きな緒方貞子さんの言葉を勝手に引用して、ごめんなさい。

本が大好きな皆さまへ


 全国ありがとう文庫桧木内交流学習館(本の家:仙北市西木町桧木内松葉)は、平成11年7月3日に開館しました。当時の西木村には本屋も図書館もなく、インターネットで本が買える時代はしばらく後のことで…。

 それで地元の青年団体サラダハウスが、「読み終えた本で村に図書館をつくろう」と全国に発信、多くの賛同者が送料自己負担で呼びかけに応えてくれて…。集まった本は推定で60万冊にのぼります。この善意の贈り物は、地元のおじいちゃんやおばあちゃんの協力で整理分類が進み、小さな図書館は村内に19館、村外には12館オープンすることができました。

 この活動の中心が本の家です。ただ当初から無人で管理が難しく、利用者に書籍案内もできませんでした。建物は老朽化が著しく今回きちんと閉館し、必要な人に本をお譲りすることにしました。本が大好きな皆さまにご活用いただきたいと思っています。9時から16時までご来館をお待ちします。


2025年10月8日水曜日

ありがとう文庫が閉館感謝祭


 今から25年前、本屋もなかった村に全国の善意で図書館ができました。読み終えた本の再利用で集まった60万冊を、主宰した青年団体サラダハウスは全国ありがとう文庫と命名。しかし時は流れ…。

 ありがとう文庫の拠点、〝桧木内交流学習館ひのきない本の家〟(旧西木村克雪管理センター)は取り壊しの予定です。これを受けサラダハウスは本の処分を決定しました。ただ児童書・文芸書・実用書・ビジネス書・専門書ほか、収蔵されている約3万冊は必要な人がいるかも知れないと考え、最後に期間限定で来館者に本を差し上げる感謝祭を開催することにしました。

 期間は10月13日、18日〜19日、25日〜26日で、時間はいずれも9時から16時まで。本を入れる袋や箱はご持参ください。
※場所:仙北市西木町桧木内松葉290付近

2025年10月7日火曜日

秋のおにょさまツアー準備中


 とっても楽しかった「春のおにょさまサイクリング」(今年5月実施)。あの時は県道11号線(角館六郷線)の東エリアで、おにょさま(人形道祖神)を訪ねるサイクリングツアーでした。今度は西側に行こうかと…。

 ゆる〜く「第2弾!秋のおにょさまサイクリング」の準備を始めました。春は2時間のサイクリングで移動距離は17キロ。やるとしたら春のボリュームくらいが理想です。実は春以降に何度かお問い合わせをいただき、秋になればご案内できるかも…とお答えしてきました。それで今日は上黒土のおにょさま(写真)に立ち寄り、現地でサイクリングのイメージを展開してみました。何とかなるかな…。

 おにょさまの掘り起こしもしながら、もう少し試走を重ねて判断したいと思います。

2025年10月6日月曜日

中秋の名月に


 うっすらと雲はありますが、美しい月が出ています。今日は中秋の名月(十五夜)です。芋名月なので芋団子をお供えし、後で美味しくいただきました。

 本当に暑く、そして大雨に翻弄された夏でした。田んぼや畑の作物は収穫が見込めない地域もあります。私の農場は被害はありませんが、市内・県内でも壊滅的な地区があって…、いつもより丁寧にお月様にお願いをしました。来年は皆さん豊作の報告ができますように。

 今晩は十五夜を見ましたが、十三夜(11月2日)を見ないと片見月になってしまいます。俗に言う二夜の月です。両方見ないとツキが落ちるとも…。皆さん11月2日をお忘れなく。

2025年10月5日日曜日

八戸工業大学の同窓会で


 八戸工業大学(青森県八戸市)同窓会の秋田支部総会で河童のお話し。私たち河童研究家の間では、八戸と言えば遠野に負けない河童の聖地です。そんな本場の皆さんが大勢いる中で私は…。

 青森で河童はメドツ、またはメドチと呼ばれています。最近まで、吹上地区の住民は河童の注意看板(写真)を立てていました。さらに櫛引八幡宮の河童伝説は有名です。この八幡宮本殿を造る際に出た木片が河童に変化したと伝わっています。その河童があまりに悪さをするので、八幡さまは懲らしめるために鷹を使いに出しました。鷹は河童を見つけると、鋭いツメで押さえつけ、クチバシで頭をつついて毛をむしり…。

 みたいなお話しです。学長さんや先生、秋田支部の他にも各地の支部から参加する皆さんに、まったく役立ちそうもないお話しで…。でも喜んでもらえたので良かった良かった!。


2025年10月2日木曜日

男鹿のたい焼き


 所用で男鹿市。ずっと気になっていたお店に立ち寄りました。男鹿には焼きものが似合います。野焼き、石焼き、壺焼き…、でも今日はたい焼きで…。

 「たい焼きたいよう」と言います。全国にたい焼き専門店を展開する、伊勢わらしべ(本店:三重県玉城町)グループの秋田店です。注文してから焼いてくれて、外はカリカリ、中はモチモチ、もちろんアツアツ。この食感はなかなかないかも…。

 あ、男鹿は塩焼きそばも美味しいです。

2025年10月1日水曜日

赤唐辛子の魔除け飾り


 久しぶりに赤唐辛子の魔除け飾りを作りました。赤は太陽や生命力の象徴、辛さは魔除けと幸運を呼び込むパワーです。

 以前から何度も作って来ましたが、しっかり縄をなって作ったのは初めてです。バタバタと始めたので藁をたたく工程を省きましたが…、これは失敗でした。縄が固くて思うように整形ができません。しかたなく何度も手先で揉んで、やっと唐辛子を編み込むことができました。上出来です。

 思ったより綺麗にできたので、初孫を産んでくれる長男夫婦にあげよっと。