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明け方までの稲光と雷鳴で、何度か〝クワバラ、クワバラ〟と口にしたような…。これ、雷よけの古典的な呪文です。1556年(弘治2年)、摂津国の欣勝寺にあった井戸に雷の子が落ちて…。
その井戸はとても深く、雷の子はどうしても外に出られません。ついに〝出してくれ〜!〟と大声で助けを求める始末…。そんな雷の子に対し、和尚さんはサッサと井戸にフタをして懲らしめます。しばらくして井戸の底から、「和尚さん助けてください。このお寺やお寺が建つ桑原には二度と雷は落としません」との声。ニヤリと和尚さんは微笑み、「よし約束するなら出してやろう」と答え、井戸から救い出し証文を書かせ、天に帰してやりました。
現在も欣勝寺(兵庫県三田市桑原)には雷井戸が残っています。同じように雷よけにご利益がある神社は全国に数社あって、仙北市西木町西荒井の雷(いかずち)神社もその一つです。
※写真上は三田市文化協会のHPから
ひどい雨でした。先月の大雨に続き、各地で大変な災害が起きています。住宅被害、公共土木被害、農地農業用施設災害…、心が折れそうになりますが、負けないよ。負けてたまるか、ですよ!。
今朝はあの激しい雨も雷も、まるでウソみたいな青空が見えます。止まない雨はない、明けない夜はない、本当にそう思います。困難な状況は決して永遠ではないし、これ以上に辛いことも滅多にありません。必ず苦しみには終わりが来て、あとは良い方向に向かうだけです。ここで諦めうなだれていると、次に訪れる幸せのチャンスを見逃してしまいます。
じっけん農場のバタフライピーは結実が始まり、写真のようなサヤがたくさんあります。来年、美しい花を咲かせる種の準備が進んでいます。
この4年、介護してきた父(91歳)は自宅対応がいよいよ困難になり、お医者さまの勧めもあって先週入院しました。先日その病院から電話をいただき、今日は尿もれパットを持って…。
病院を訪ねました。午後には診療計画とか作業療法の内容とか、父の日常の様子とか、いろんなお話しを聞くことができました。父は毎回の食事をほぼ平らげ、特段の問題行動もなく、しかし集団で行うレクやリハビリには距離をおいて…、穏やかな日常を暮らしているそうです。良かった。そうか、団体行動が苦手なあたりは私にも遺伝しています。
心が弾む訪問ではありません。辛い現実を直視する場面です。ただ、何だか辛いだけの時間にしてはいけないような気がして…。そこで今日はガストでミニいちごミルク(写真)を食べました。ようし毎週ごと病院に通って、近くのお店でご褒美デザートを食べ尽くしてやる!。