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ABS秋田放送えび☆ステ、今週の特集はスーパーモール・ラッキー(横手市十文字)です。ラッキーではお客さま目線の様々な取り組みがありますが、2011年にスタートしたお買い物バスは…。
1路線から始まり現在は14路線に増えました。週末以外の平日に運行し、年間の乗客数は15,000人を超えるそうです。高齢者が多く外出が困難な地域で、お買い物バスは間違いなく生命線です。いえ、食糧等の買い出しに留まらない効果、例えば車内やお店での顔見知りとのおしゃべり、地域行事やコミュニティ事業の打ち合わせ、雨の日・雪の日の店内散歩…、そんな機会を地域住民に提供しています。
スーパーに限らず、これから町中のお店は地域の公共施設、公民館のような役割を果たすことが期待されています。そして移動手段の確保…。こうならないと住民は住み続けることが困難な時代になりそうです。ラッキーの取り組みには多くのヒントがあります。
※写真は空から見たスーパーモール・ラッキー(HPより)。
話題のドラゴンアイを貸切バスで往復する大人気ツアー。今年も私が同乗し、車内で龍に因んだ物語(ドラゴンアイや㊙龍神たつこと太郎の恋の真相など)を、お邪魔にならない程度のボリュームで…。
こっそりお話しします。ツアーは3回催行されますが、私は5月25日(日)と31日(土)に、6月8日(日)はわらび亭雲助さんが乗車します。どうぞ日程があう日にご参加ください。ドラゴンアイにご一緒しましょう。ご予約・お問い合わせ先は、仙北市田沢湖観光情報センター「フォレイク」(☎0187-43-2111)まで。
この季節、ドラゴンアイは毎日その表情を変えます。皆さまはどんなドラゴンアイに違えるでしょうか…。
5月下旬に開催の「おにょさま春ツアー」に向け、今日はおにょさまの位置確認と雨の中の自転車試走を行いました。現状では、斉内川をはさみ旧中仙町と旧太田町で計8箇所のおにょさまに…。
お会いできる春ツアーになりそうです。距離にして約30キロメートル・2時間程度の自転車の旅をお楽しみください。皆さまがお持ちの自転車でもレンタサイクルでも構いません。料金設定などが整い次第、その詳細は後日お知らせをします。少しお待ちください。
それにしても各地のおにょさまが個性的で、本当に楽しいツアーになりそうな予感がします。
※写真は上小曽野のおにょさま。
雨の日はビニールハウスの中にいて…、種まきをしたり、ラジオを聴いたり、ウォーキングをしたり…。だから雨は嫌いではありません。
農家では、雨の日をよく寝空(ねぞら)と言ったりします。「外で農作業もできないし、この数日の忙しさを癒やすには寝て身体を休めよう」的な意味合いです。でも私の寝空はハウス内の作業かも知れません。あれこれ作業している方がストレス解消になります。
欲を言えば、雨だけシトシト降って欲しいのですが、風や雷と一緒の時もあります。でも…、そんな日のハウス内ウォーキングも一興です。
妖怪トラベラー初の海外レポート。はたして台湾に妖怪はいるのか…、台湾生まれ・台湾育ちの友人2人にお話しを伺いました。1人は台北市内で茶房荘子を経営する荘之萱さん(右上)、もう1人は…。
台湾外交部(外務省)を退任した郭仲熙さん(右下)です。荘さんは「すこし前、友人夫婦がタケノコ採りで山に入り、魔神仔(モーシンナァ)と出会ってしまったそうです。魔神仔は目があった人間を災いに引き込む妖怪です。2人はお祓いをして今は平穏な暮らしができています」。また郭さんはスマホで検索し、「台湾で最強の妖怪が魔神仔とあります。人間を山奥の洞窟に誘い込み悪さをするようです。魔神仔のことを口にすると災いが起こると信じる人が多いので、誰も魔神仔のことは話題にしないのでは…」と。
やはり台湾にも妖怪はいそうです。さらに都会よりも田舎に異界の存在が多く、先住民族には信仰と直結するケースもあると聞きました。興味は尽きません。
※写真左は魔神仔イメージ画。右中は実在する魔神仔の洞窟。
写真の樺細工キーホルダーは、昨日の結婚披露宴で参列者に贈られた引き出物の一つ。台北市内の巨大ホテルに角館のサクラが咲いた思いです。新郎新婦のご両親は日本との関係が深く…。
樺細工を新郎側代表のプレゼントに選んでいただきました。台湾中から駆けつけた700人を超す参列者が自宅に帰り、披露宴の様子を家族に話す時に、そこに角館の樺細工があると思うと嬉しくなります。15年ほど前に玉川温泉と北投温泉の交流が始まりましたが、そのご縁で人やモノが動く様を何度も目の当たりにしました。本当にご縁が大切です。
引き出物は縁起物です。新郎新婦はもちろん、参列された皆さまの幸せを祈念します。また1000個のキーホルダーを準備された関係の皆さま、ご苦労さまでした。ありがとうございました。
宮城県松島町の工房釜神を訪ねました。ここが釜神職人・沼倉節夫さんの仕事場です。釜神(竈神)文化は宮城県北部から岩手県南部に伝わる民俗信仰で、厳しい顔のお面が睨みを効かせ、邪悪から家や家人を守ると信じられてきました。
その多くは土間(台所など)の柱に取り付けられていました。しかし住宅事情の変化で、最近は田舎でも見かけることがなくなった…、沼倉さんは少し寂しそうに話していました。「私は50歳で脱サラをして釜神づくりを始めました。栗原の高清水に大場国夫さんと言う名人がいて、その大場さんが作った釜神に感動したことが最初です。何度も弟子にして欲しいとお願いしてね…。あれから20年ですよ。これだけじゃ食べて行けないから、私が最後の職人になってしまいそうです」と。
秋田には人形道祖神さまがいますとお話ししたら、「それ見てみたいんです」と沼倉さん。私が秋田をご案内しますから、その代わり面の彫り方を教えてください。