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ある直売所のりんご売り場。手書きのキャッチコピー(写真)を見て、「これは…、丸くなるな、星になれ。」を超えたな…。
「丸くなるな、星になれ。」は、サッポロ生ビール黒ラベルのブランドメッセージです。あの秋山晶さんが手がけたと聞きます。さすがです。初めてテレビで見た時、「CMコピーの最高傑作」だと思いました。社会の都合や付き合いに揉まれて、(自身を主張することを諦め、妥協したり気遣いしたりで)角が取れて丸い石になっていないか、そんなことでどうする、もっと拘って、もっと主張して、夜空に輝く星になれ!、そんな激励メッセージだと…。
さて直売所のりんご売り場のキャッチコピーです。最後の1行「…と私は思います。」。これは最強です。「あなたがどう思おうと、私はそう思います」で反論を許しません。これ以上のメッセージは考えられません。
写真は、江戸時代から仙台市堤町で作られてきた堤人形の便所神です。一般的には烏枢沙摩明王(うすさまみょうおう)ですが、遠野市立博物館で展示されていたのは…。
便所神は不浄を清める特別な神様(仏様)として、昔から大切にされてきました。烏枢沙摩明王は炎で不浄を焼き尽くす仏様です。便所は家の中で暗の場所、排泄のイメージが強く、異界と現世の結束点と考えられていて…。向こう側にいる理解できない存在を排除するために、常に家内で最も清浄な空間とすることが求められてきました。これを怠ると、病気になる(特に目や歯の疾患)と伝える地域も多数です。また、便所神は竈門神と夫婦だとか、福の神と兄弟だとか、お産の神様だとかと言う迷信・俗信も各地に残っています。便所が何か新しいものを生み出す場だと、そんな認識が古来からあったことも想像に難くありません。
展示の便所神が、お爺さんとお婆さんの可愛い土人形で本当に良かった…。2人の福々しい顔を見ると、便所を綺麗に大切にしたい思いが湧き上がってきます。
じっけん農場で栽培中のみかんを試食。品種は温州みかんの興津早生です。漢方薬(陳皮)の原料生産を狙って始めましたが、食べたら美味しくて感激してます!。
ちゃんと甘くて酸っぱい、お店で買う味のみかんに育っていました。この品種は耐寒性が高く、仙台でも農家が生産にチャレンジしています。外皮がボコボコになった原因は、たぶん水分ストレスだと思います。初めての栽培だったので、病気が怖くて水やりを我慢しました。来年はきっと大丈夫です。
そのボコボコの皮が、とても良い柑橘の香りです。もったいないので、ネットに入れて部屋の芳香剤にしました。
妖怪とおばけの違いをよく聞かれます。簡単に言うと…、妖怪は特定の場所に居つき、不特定の皆さんの前に現れます。おばけは特定の人だけに現れ、場所を選びません。
ですから、〝あなただけ今晩は〟は、おばけです。この題名をご存知の方がいるでしょうか。古くは同名のアメリカ映画もありますが、私が紹介したいのはフジテレビの土曜ドラマ(1975年:全10話)で、脚本は倉本聰さんでした。病死した奥様(若尾文子さん)が残してきた旦那様(藤田まこと)を心配し、おばけになって現世でアレコレ世話をするコメディです。おばけの若尾文子さんが本当に綺麗で、このドラマが私をおばけ好きにした原点かも知れません。
実はおばけには会ったことがありません。妖怪だったらカッパとかベトベトさんとか…。
※写真は当時の若尾文子さんの似顔絵
昨年は裏年だった屋敷柿が、今年はたくさん実をつけてくれました。手が届く範囲で200個くらい収穫しました。干し柿にしようと思います。皮を剥いていて…。
集落内をウォーキングすると、あちこちに柿の木があって、そのほとんどに多くの実がついています。空き家も多く誰も実を採ってくれない木、お婆ちゃんが亡くなって漬物を漬けなくなった家、クマ対策で屋敷柿を伐採した話しは聞きませんが、柿の木から集落の変化、世の移ろいを感じます。
柿の皮を剥いていて、ふっと思いました。このままだったら口にできない渋柿も、冷たい風と太陽に晒され揉まれ、甘く美味しい食べ物に変わります。「なんだ、柿の実も人とおなじだ」。
ひよこ豆は4日前に焙煎し熟成したもの。これを昔から使っている手動のミルで挽きました。計量スプーンで1.5杯を紙フィルターでドリップして…。
ところで、ひよこ豆コーヒーに着目した理由は2つです。1つは昔からコーヒーの代用品として飲まれて来たこと。2度の世界大戦中は、ヨーロッパを中心に利用された歴史があります。最近は健康を気遣う人やカフェインを控えたい人が、ひよこ豆を選ぶ新しい需要が生まれています。もう1つは雪国あきたでも栽培が可能なこと。気候変動と積極的に向き合う農産物として、導入の可能性を確かめたかった…、などです。
今日は初ひよこ豆コーヒーでしたが、飲んでみて、味はコーヒー豆のそれと余り変わりがないかな…。でも香りがほとんどありません。次回はひよこ豆の焙煎を工夫したいと思います。
山に入って沢水で煮た即席ラーメン、絶品です。
いつも車にシングリバーナーやメスティンを積んでいます。たまたま今日は雫石からの帰り道でお昼になり、「あっ、確か即席ラーメンがまだあったはず…」とトランクをガサゴソ探して、チャルメラ1袋を見つけました。ラッキー!。近くで調理できそうな場所を検索し馬返しキャンプ場を発見。クマがいそうなムードだったら帰ろうと思いましたが、近くに陸上自衛隊の岩手山中演習場があって、砲撃訓練や爆破訓練の音がバンバン響いてきます。これだったらクマはいません。
写真の鬼又清水は登山者に人気の沢水です。今は水源地で工事をしていて引用にはできません。でも煮沸してラーメンを煮るのなら大丈夫でしょう。箸もなかったので小枝を折って代用しました。さあ次の〝おでかけレストラン〟は…。