ABS秋田放送えび☆ステ、今週の特集はスーパーモール・ラッキー(横手市十文字)です。ラッキーではお客さま目線の様々な取り組みがありますが、2011年にスタートしたお買い物バスは…。
1路線から始まり現在は14路線に増えました。週末以外の平日に運行し、年間の乗客数は15,000人を超えるそうです。高齢者が多く外出が困難な地域で、お買い物バスは間違いなく生命線です。いえ、食糧等の買い出しに留まらない効果、例えば車内やお店での顔見知りとのおしゃべり、地域行事やコミュニティ事業の打ち合わせ、雨の日・雪の日の店内散歩…、そんな機会を地域住民に提供しています。
スーパーに限らず、これから町中のお店は地域の公共施設、公民館のような役割を果たすことが期待されています。そして移動手段の確保…。こうならないと住民は住み続けることが困難な時代になりそうです。ラッキーの取り組みには多くのヒントがあります。
※写真は空から見たスーパーモール・ラッキー(HPより)。