2025年7月25日金曜日

熱中症にご注意を!


 ABS秋田放送えび☆ステ、今週の特集は暑すぎる夏の熱中症対策です。写真はどう話したら分かりやすいかなと、小林弥央さんと本番前の打ち合わせ。う〜ん、緊張感が足りないな…。

 まず熱中症の症状について。県総合保健事業団の神万里夫医師によると、「めまい、だるさ、吐き気、発汗、重度になると痙攣が起きたりします」と。実は私も経験があります。会議でホテルに行った時、ロビーで眼の前が真っ暗になって吐き気がして、体中から汗が吹き出して…。立っていることができず椅子に腰をおろして休んでいたら、ホテルの方が異変に気づき、冷たいお水を持って来てくれました。熱中症は屋内でも発症することを、このとき初めて知りました。

 最近、寝ていて足がつります。きっと歩き過ぎなんだと思っていましたが、この症状も熱中症の一つで、熱痙攣かも知れないそうです。寝ていても汗はかきます。すると身体の中のカリウムが失われ、それが原因で足がつるんだと…。晩酌のビールは水分補給にはならないと神先生は言っていましたが、「そんなことはありません!」と、一応の抵抗は試みています…。

2025年7月24日木曜日

耳のあるヘビ


 戦国大名・戸沢一族は、信仰を尊び慈悲憐憫を家風とした武家集団でした。その戸沢氏が、桧木内(現:仙北市西木町)に館を構えていた頃の伝説です。敵対する武将から「戸沢館は大蛇に守られている」との噂がたって…。

 しかもその大蛇には耳があったと言うのです。秋田の伝説(長山幹丸著)では、「この大蛇は今では奥石森と言う大小の石が散乱する山に引っ越した」とされています。しかし昭和になった後、その奥石森にワラビ採りに入った女たちが、耳のあるヘビを見たとの書き込みも残されていて…。もしかしたら、戸沢一族を守った耳のあるヘビが、今も奥山のどこかに生き続けているのかも…。

 戸沢氏は今も多くの歴史学者の研究対象です。理由は、一族の出所や後ろ盾など謎が多いからだと…。何にしても魅力的な一族です。
※写真は山梨県大月市に伝わる掛軸。


2025年7月23日水曜日

古本あらえみし


 JR仙台駅東口を出て徒歩10分。憧れの古本屋さん・あらえみし(荒蝦夷)を訪ねました。お店は普通の民家の中です。玄関で「こんにちは〜」と声をかけ、靴を脱いで上がらせてもらって…。

 有名な古本屋さんで出版社もやってます。取り扱う分野は多彩ですが、特に東北各県の幻想ミステリー、怪奇事象の写真集、民俗学などに力を入れていて、私は四方八方に積まれた本がどれも興味津々でした。近所に2号館があると言うので向かいましたが、不覚にも迷ってしまって…。次回は必ず辿り着きますよ。

 若い頃になりたい職業を聞かれたら、古本屋のオヤジと答えていました。そろそろかな。

今朝の虹


 この数日は早朝の水撒まきで30分、その後にウォーキングの日課です。今朝の虹が一番きれいに…。

 今年の大暑は22日、どうりで暑い毎日です。この季節、昔から〝う〟のつくものを食べて夏バテ防止をするのが習わしですが、なかなかウナギとはいかず…。そこで畑で大量に収穫できるキュウリに味噌を付けて食べています。ビールにもよく合いますよ。

 手づくりの虹がきれいに出てくれると、その日は何だかハッピーです。

2025年7月21日月曜日

参議院選挙の開票特番で


 7月20日投開票の参議院選挙・秋田選挙区特番で。選挙区は無所属の寺田静さん(現)が当選し、自民党の中泉松司さん(元)の追走は及びませんでした。投票率は58.57%で、3年前と比べて約3ポイントのアップです。

 序盤から与党の不利が伝えられ、物価高に対する政策論争、トランプ関税への対応などを争点としながら、日を追うごとに注目点は政権交代へと移行。新興政党の大躍進もあって、与党は参議院でも少数勢力に転落しました。番組内で田村アナウンサーに、「今後の国政動向をどのように見ていますか」と聞かれ、私は、「多様性が日本の強みです。以前から2大政党の考え方がありますが、小さな政党が緩やかに連携し合う政権が現実的かも知れません。肝心なことは国家国民のための政治を行うことで、次代の子や孫に新たな仕組みづくりを進めて欲しいと思います」と話しました。

 当選された寺田静さんのご活躍を心からご祈念申し上げます。

2025年7月19日土曜日

民主主義を冒涜する発言


 AKT秋田テレビ土曜LIVE!あきた。明日は投・開票が行われる参議院議員選挙で、選挙を棄権しないでと呼びかけるつもりだったのに…。今朝の魁新聞を読んでブチ切れました。あなた、それは民主主義を冒涜する発言ですよ!。

 候補者の皆さん、17日間の遊説ご苦労さまでした。秋田を日本を良くしたい、その思いが純粋でなければ、秋田県全域を駆け抜けることなどできません。選挙スタッフの皆さん、支持者の皆さん、本当にお疲れさまでした。それに比べて…、今朝の魁新聞に、〝新興政党が注目を集める中、政権幹部は「投票率が上がれば、与党は不利」と警戒〟の記事。まるで私たちは組織票で当選できるのだから、無党派層とか浮動票は邪魔…みたいに受止められて仕方がない自分勝手な発言です。民主主義の基礎中の基礎が選挙です。総務省も都道府県も市町村も、選挙時は投票に行きましょうの大キャンペーンを展開している最中、候補者が命がけで支持を訴え遊説しているのに、後ろから鉄砲を打たないでください。

 そもそも、組織票で勝てる選挙がまだ続いてると思っているとしたら、あなたの政治センスは相当時代遅れです。こんな発言が飛び出すと、3連休の中日に投票日を決めた(当初から投票率が下がる心配があった…)ことが、恣意的な判断によるものかと疑ってしまいます。価値観の違う多様な国民代表が意見を持ち寄り、より良い未来の仕組みづくりを議論する場が国会だと思っていましたが…。本当にガッカリな発言です。ますます皆さん選挙に行きましょう。
※写真は左から佐藤愛純アナ、竹島知郁アナ、高橋今日子コメンテーター、私。

バタフライピーの花が咲いて


 ABS秋田放送えび☆ステで。「この3連休はどう過ごしますか?」と藤田アナ。私は「田沢湖ジェラート夏休み店が20日にオープンしますから、お店番です」とお答えして…。

 その田沢湖ジェラートの青は、バタフライピーから抽出した色素100%の天然由来成分です。花も綺麗で観賞用で栽培する方も多く、またハーブティーとしても人気です。夏休み店ではお茶の試飲や、じっけん農場で咲いた(写真)花もご覧いただけます。お気軽にお立ち寄りください。

 田沢湖ブルーを美味しいジェラートで、たつこと太郎の物語をクッキースプーンでお楽しみください。ご来店をお待ちします。


2025年7月17日木曜日

田沢湖ジェラートの開店準備


 田沢湖ジェラート夏休み店の開店準備。大道具班の最初の作業は〝ハンドメイドたつこさん〟の補修です。オープン予定は7月20日の10時30分。場所は仙北市西木町桧内木相内4のNPOかじか瀬、はい、昨年と同じ場所でお持ちします。

 そうかぁ、たつこさんは作ってから30年です。あちこち連れ回す度に欠けたり割れたり、本当に酷使して来ました。ゴメンナサイ…。そんな反省や後悔も込め、今日は欠けた身体は石膏で整形し、ヒビ割れは接着剤で埋めたり付けたり、明日からはお化粧直しの塗装作業になります…。

 たつこさん、今シーズンもたくさんの皆さまをお店にお誘いしてね。

2025年7月16日水曜日

やっぱりウタマロ


 汚れたスニーカーの手洗いは、やっぱりウタマロ石けんです。3軒のホームセンターで、どの洗剤が良いかフロアの人に尋ねてみました。女性スタッフは全員がウタマロ石けんを推薦して…。

 わざわざ売り場まで案内してくれました。子どもたちが小さかった頃、ズックやユニフォームの洗濯でお世話になったウタマロ石けんは、今もイチ押し製品です。実は私、スニーカーの洗濯はもっぱらコインランドリーで済ませていて、洗剤にまで関心が届いていませんでした。今回は手洗いしたいと思ったことで、改めてウタマロ石けんの凄さを感じています。

 白いスニーカーだからなのか、洗濯前の段取り(ひどい汚れ箇所にはウタマロを塗り込むとか…)の効果なのか、私はコインランドリーより汚れが落ちるんじゃないかと…。

2025年7月15日火曜日

素敵なバス停②


 大仙市協和の上淀川バス停(羽後交通)。待合所のベンチに腰を下ろすと…、南の海の魚たちがニコニコ笑顔で話しかけてきます。

 海の中にいるような気分です。カクレクマノミ、ツノダシ、アカククリ、ウミガメ、ヒトデ…、あの大ヒット映画にも負けない可愛いキャラクターが、「今日も暑いですね」とか、「バスが来るまでゆっくりしてね」とか、思い思いに話しかけてくれて退屈しません。夏休みになったら水族館に行きたいと思っていましたが、バス停でかなり満足しました。

 子どもたちの作品でしょうか。映画が20年以上前ですから、制作から相当な時間が経っているかも…。隣のマックスバリュ協和店でお聞きしましたが、よく分かりませんでした。遅くなりましたが、描いてくれた皆さん、ありがとね。


2025年7月14日月曜日

小さなウージの森


 秋田産サトウキビの栽培実験も2年目です。5月11日、じっけん農場の育苗ハウスに定植し、2週間かけて発芽、その後は株も太り丈も1メートルを超えました。ハウスの中に小さなウージの森ができています。

 写真でも分かるように、根本から小さな芽(側芽)がたくさん出ています。これは株を増やす分げつが起こっている証しで、栽培にストレスがない環境だと考えても良さそう…。でも側芽の全てが収穫できるものではなく、自然淘汰されて強い芽だけが生き残るそうです。

 それでも前回の5倍の収穫量になりそうです。この中から強い種茎を選抜し、秋田の冬を越した秋田ウージを作りたいと思います。

2025年7月13日日曜日

神隠し


 夫婦は声の出る限りに娘の名前を呼びました。間もなく日没です。嫌な予感がよぎります。ふもとの集落が大騒ぎになったのは、血相を変えて夫婦が山から降りてきて間もなくでした。さっそく捜索隊が組織され…。

 畑に近い山を中心に多くの人が探し回りました。ところが、いくら探しても探しても、どこにも娘の姿はありません。もう日没です。夜には捜索もさらに困難になります。みんながそう考え始めた時でした。「帰ってきた、帰ってきたぞ」と暗くなった山道の向こうから声が聞こえました。夫婦はその声に駆け寄り、娘を抱きしめることができました。

 娘を見つけたのは、奥山の木材を切り出す仕事に行っていた男でした。みんな娘がどこにいたか聞きました。男が答えました。「奥山の作業場の近くに開けた場所があるだろう。あの平地の大岩の上に座っていたんだ。誰かと話しをしていたようだった」と。その大岩は大人も登ることができないような勾配です。そこで話しをしていた相手は…。


2025年7月12日土曜日

ガリガリ君VSスイカバー


 昨日のABS秋田放送えび☆ステで…。「暑過ぎる夏をどうやって乗り切ってる?」の問いかけに、私は「ガリガリ君(氷菓)を日に4〜5本食べてます」と答えました。すると番組を見ていた友人から、「ガリガリ君も美味しいけどスイカバーも…」。

 「スイカバーもなかなかだよ」とお知らせをいただきました。スイカバーはあまり食べた記憶がなく、その時は正直ピンと来なかったのですが…、でも気になります。そこで今日さっそく食べてみました(写真)。はい、すごく美味しいです!。大好きなスイカの味もちゃんとします。なるほど袋を見たら原材料にスイカ果汁の表記がありました。このアイスのシャリシャリ感は他の氷菓にはないかも…。種の代わりに入っているチョコレートパフもアクセントになっていて、食感を楽しくしてくれます。皮の部分の緑のアイスは、実の部分の赤いアイスとは別テイストで、ほんと良く考えられたアイスです。

 これまではガリガリ君に一筋でしたが、3本に1本ぐらいスイカバーになってしまうかも…。

2025年7月10日木曜日

田沢湖を生命あふれる湖に…


 西明寺小学校3年生のくりっこ探検隊で、「クニマス未来館はなぜ建てられた?」の質問に答えました。「それはね、クニマスとか他の多くの魚が住む生命あふれる湖を取り戻すためです」と…。

 「いまの田沢湖は病気にかかっていて、残念ですが魚を育てる力がありません。だからクニマスをいま湖にはなしても、クニマスは生き続けることができないんです。まず田沢湖の病気をなおすこと、そして将来的にはクニマスや他の魚が住める田沢湖に再生する、そのために市民や県民の皆さんがお金を出し合い、活動拠点となる施設を建設しました。未来館はそんな夢の実現に向かう玄関みたいな場所です」とお話しをしました。続けて「もしかしたら皆さんの中から、この夢を実現する人が出るかも知れません。もしかしたら皆さんの子どもが実現するかも知れません。その子どもの子どもかも知れません。大切なことは諦めないことです。現状を世界に知ってもらい、夢の実現に向けて協力者のネットワークを作ることです。そんな活動を諦めたり投げ出したりしないよう、未来館には生きたクニマスが、いまは水槽の中で泳いでいます。その姿を見ることで、きっと私たちは挑戦を続けることができると思うんです」と…。

 その他、地域に伝わる不思議なお話しも紹介しました。山の神さま、神隠し、カッパ、おばけ石、井戸の中の金、面箱石…、少し怖かったかな。


2025年7月9日水曜日

子どもたちを守って…


 もう3年になります。子どもたちが夏休みに入る前、欠かさずお参りしている四ツ小屋神明社。ここにカッパのお墓(河伯供養塔)があって、「どうか子どもたちを水難事故から守ってください」って…。

 お願いして、今年も自家製のキュウリをお供えしました。キュウリはカッパの大好物です。好きな食べ物は他にもたくさんあります。人間の肛門の内側にある尻子玉(現代の人間の臓器に該当部位はありません)や、スイカ、トマト、枝豆など季節を代表する野菜が大好きです。逆に苦手なものはヒョウタンです。小さい頃に水遊びで川に向かうと、すぐ川辺りでヒョウタンを栽培している農家がありました。今に思えば、あれはカッパから子どもたちを守るためだったかも…。

 みんな、元気に夏を楽しもうね!。


2025年7月8日火曜日

島酒場・大ちゃんをよろしく


 JR神田駅南口から徒歩3分、伊豆諸島・三宅島出身の浅沼大ちゃんです。彼は家内の友人の弟の後輩で、お店のオーナー兼料理長兼フロアマネージャー。次に訪ねる時は、秋田県民御用達、海の子・山の子交流酒場の看板を…。

 作って持って行こうと考えています。私は仙台の用事を済ませて東京へ移動し、酷暑の都内をフラフラになりながらウォーキング、我慢できず東京島酒場・大ちゃんに逃げ込んで、身体の渇きを島焼酎のロックで潤しました。それにしてもお魚が美味しいなあ(大ちゃんのお母さんが作ったコロッケも絶品)。千鳥足で新幹線に飛び乗り、また仙台へトンボ返りの強行軍でした。

 皆さま、東京島酒場・大ちゃんのご愛顧をよろしく!。

2025年7月7日月曜日

もう一つの七夕物語


 写真は雨の赤平潟(秋田市下北手)。昔、この潟の辺に一軒の農家があって、夫婦と娘が暮らしていました。娘は年頃に近くの村へ嫁ぎますが、家人のいじめに堪えかねて生家に戻ります。しかし夫婦はこれを許さず、行き場を失った娘は…。

 赤平潟に身を投げ、潟底に沈んで大蛇に化身し主となりました。この話しを聞いた八郎潟の龍神・八郎太郎は、深い悲しみで大蛇となった娘を不憫に思い、旅の僧に身を変えて毎年の夏に潟を訪ねるようになりました。その日が七夕だったそうで…、きっと今日も、八郎太郎は赤平潟に向かって歩いています。

 さて、潟の畔には八郎太郎が定宿としていた山本孫四郎家があります。昨日は突然のお伺いでしたが、興味深いお話しを幾つもお聞きできました。山本さん、ありがとうございました。


赤スグリのジャム


 大好きな赤スグリのジャムを作りました。これ、ジャムの女王様です。色は元気が出る真っ赤、味は寝ぼけ眼も醒める酸っぱさ、食感はプルンプルンのゼリー状で…。

 本当に美味しいジャムです。今年の収穫量は全部で450グラム、もっと株分けして原料の増産を図らないと…。作り方はイチゴなどと違い、実を煮た後にザルで裏ごしをします。皮や種を取り除き、ペクチン成分がプルンプルンのジャムに仕上げてくれます。今回はグラニュー糖を使って糖度30%のジャムにしました。もともと酸味が強い果実なので、レモン汁などは不要です。

 煮込みの段階で少し緩いくらいで火を止めます。過ぎると固くなるので要注意。さあ皆さまも…。

2025年7月6日日曜日

今回の参院選が重要な理由


 AKT秋田テレビ土曜LIVE!あきた。MCは竹島知郁さんと佐藤愛純さん、コメンテーターは毛利菜摘さんと私。冒頭で1周間を振り返り…、私は3日公示の参議院議員選挙が生活者にとって重要な理由をお話ししました。

 その要因はいくつかあります。一番は衆議院で自公連立政権が少数与党だと言うこと。今でも法案の成立では他党の協力が絶対必要です。改選前の参議院はまだ多数与党を形成していましたが、今回の選挙結果が政権の運命を左右することも考えられます。与党が多数を確保した場合でも、議席数次第で野党との関係は確実に変化します。選挙の焦点になっているのが物価高対策ですが、どの政党がどんな対策を主張しているか見極めることが必要です。与党提案は現金給付、野党は消費税等の減税(または廃止)、現金給付と減税の両方実施などに大別されます。この政策のどれを選ぶか…、私たち国民の1票が近い将来の物価高対策を決めることになるわけです。

 参議院議員は6年の任期があります。衆議院議員は4年ですが、直近の世論を国会に反映させる解散を度々行います。参議院にはこの解散はありません。じっくりと腰を据えて政策立案ができる248議席です。今回の改選は半数の124議席と、非改選の欠員補充1議席を合わせた125議席。私たちの1票が国の将来を左右します。

2025年7月5日土曜日

もうすぐ500歳野球


 ABS秋田放送えび☆ステ、特集は大仙市で開催(7月12日〜14日)の全国500歳野球大会です。秋銀クラブ(秋田市)の皆さま、花館クラブ(大仙市)の皆さま、取材対応ありがとうございました。

 さて500歳野球大会への参加資格は、選手が全員50歳以上でナインの合計年齢が500歳以上です。私より先輩の皆さまも多く、実に元気に賑やかに勝ったり負けたり(食べたり飲んだり)で、その様子を見ているだけでも楽しくなります。共通の目標に向かい、仲間と一緒に汗を流す時間はどんなに充実しているでしょう。少年のような笑顔を見ていて羨ましく思いました。

 野球に限らず…、です。歳を重ねることで自分に限界をつくってはいけません。ガンバレー!。

2025年7月3日木曜日

角館から盛岡まで歩くと…


 JR角館駅から秋田新幹線に乗車。直後からデッキで静かに足踏みウォーキングを始め、盛岡駅に到着するまで続けてみました。さあ何歩で盛岡に着いたでしょうか。答えは…。

 もちろん、他のお客さまがいるときは足を止めます。さて角館〜盛岡間の鉄路は65km、移動時間は53分です。私はこの間を5214歩で歩きました。なんと新幹線に乗れば私の1歩は12.5mメートルです!。ちなみに角館〜田沢湖間の移動時間は16分、歩数は1580歩、田沢湖〜盛岡間の移動時間は37分、歩数は3634歩でした。

 角館〜盛岡間を先ずは新幹線で歩いて…、次はやはり国道46号ですよね

2025年7月2日水曜日

小さな達成感


 仙北市西木町の国道105号は、両側にマリーゴールドが咲く美しい花の道でした。様々な理由でその運動は終わりましたが、少しでも継続したいと西明寺中学校の子どもたちが花の苗を植えて…。でも除草まで手が回りません。すると…。

 子どもたちの気持ちを大切にしたい、そんな地域のお母さんやお父さんが勝手に声を掛け合い、それで本当に暑かった時間帯に除草作業で大汗を流し、あれ、思っていたより気持ちいいし、何だか心地よい達成感もあるなあと感じてしまう、今日はそんな一日でした。もしかしたら昭和40年代、ここから全県に広まった花いっぱい運動も、今日みたいな小さな達成感の積み重ねだったかも…。

 マリーゴールドは秋までお世話作業が続きます。皆さんも気が向いたら…。

2025年7月1日火曜日

邪鬼


 仁井田神明社(秋田市)本殿の四隅にいる邪鬼。こんなに豊かな表情を浮かべ、参拝に来た私たちに何を伝えたかったのでしょう…。帰り道ずっと考えてしまいました。

 邪鬼(秋田の一般的な呼称は力士像)は、基本的な役割は魔除けです。江戸時代前期ごろからは装飾の意味合いも持ったようです。 不思議なことに、この邪鬼(力士像)の数が突出して多いのが秋田県です。全国では各県に数件程度ですが山形県が多くて20件、そんな中で秋田県は既に63件が確認できています。異常に多い理由は様々な意見がありますが、私は「社寺を守る邪鬼がいないと、神聖な結界は守れない」ほど魔物が多かったのでは、と考えたりして…。

 県内にはたくさんの邪鬼(力士像)がいますから、行く先々で出会ったお顔をまたご紹介します。お楽しみに。