2026年3月14日土曜日

追跡・雫田かぶ①


 秋田の伝統野菜をつくりたいと独り言をもらした後、多くの皆さんから情報をお寄せいただきました。その中で雫田かぶに詳しいお母さんが近所にいることを知り、今日さっそく…。

 鈴木礼子さん宅を訪ねました。突然の訪問にも関わらずお話しを聞いてくれて、たくさんのアドバイスをいただきました。例えば…、この辺りでは田んぼの畔道にも生えていること、栽培は移植ではなく種から育てた方が良いこと、繊維質で食味はワサビに似て辛いこと等々。そして「食べてみないと分からないね」と、タッパーに冷凍保存した「雫田かぶの甘酒漬け」をお土産に持たせてくれました。本当にありがとうございます。

 さっそく家に戻り、解凍してお皿に盛り付けました(写真)。食べてみたら、なるほどワサビの風味です。それでお蕎麦をゆで、幻の雫田かぶを添えものにお酒を少しいただきました。贅沢な夕飯です。

2026年3月13日金曜日

カリカリ


 金曜夕方はABS秋田放送えび☆ステの放送日。だから午後は野外ウォーキングができません。それで歩数確保のために早起きをして…。今朝はシーズン初の完璧なかた雪でした。

 80kg超の私が雪原(田んぼ)に歩み出ても、足はぜんぜん沈みません。さらに雪面の氷がクツで潰れてカリカリ音がします。それで子どもの頃はかた雪をカリカリと呼んでいました。かた雪(カリカリ)は好天で雪がとけた春先、夜間の冷気で一気に凍って起こる現象です。たぶん今シーズン中、もう2度か3度はかた雪わたりができる朝が来ます。

 どうぞ皆さん、気をつけて楽しんで…。

2026年3月12日木曜日

つくしの悲しい伝説


 じっけん農場のあぜ道でつくし(写真)を見つけました。今年も顔を出してくれてありがとう。でも…、つくしを見ると悲しい伝説を思い出して、切なくなります。

 その伝説は三重に伝わっています。〜昔、お伊勢参りの街道沿いに名神屋という茶屋がありました。この店の看板娘がつくしです。美しい娘には恋人がいました。その若者は遠い地に修行に出ていましたが、次の春には帰ってつくしと結婚することになっていて…。しかしその年の冬は寒さが厳しく、つくしは体調を崩して床に伏し、それでも若者に手紙を何通か書いた後に死んでしまいます。若者が帰った春、つくしは既に墓の中でした。その墓の周囲には見たこともない、まるで手紙を書く筆のような草が無数に生えていて…。人々はその草に、つくし(土筆)と名前をつけました〜。

 今日は天気が良くて、排雪作業もずいぶん進みました。さあ、春はすぐそこです。


2026年3月11日水曜日

稲わらで釜台づくり


 藁文化ワークショップで釜台(鍋敷き)づくりに参加。指導は一般社団法人・くりはらツーリズムネットワーク(宮城県栗原市)代表理事の大場寿樹さんです。

 会場は仙北市西木町の農家民宿・星雪館。ワークショップは3時間30分の長丁場ですが、一心に集中しての作業が続くので感覚的にはアッと言う間です。たくさんの発見がありました。一番は大場さんが持って来てくれた稲わらの美しさ…。青々としていて生命力を感じます。聞くと藁文化ワークショップ用に栽培していて、お盆前に刈り取って乾燥させた特別な稲わらでした。同ワークショップではしめ飾りづくりも開催しています。この稲わらでつくったらご利益があるだろうなあ。

 参加した皆さんは、美しく出来上がったい釜台を持ち帰りました。私の釜台が一番に不細工でしたが、これはこれで…、すごく満足しています。そして大場さん、魅力的です。

2026年3月10日火曜日

おやつがあれば大丈夫


 お勤めしていたら、日に何度か嫌なことが起こります。そんな時は気分を転換し流れを変える必要があります。お茶を入れたりコーヒー飲んだり、さらに効果があったのは…。

 同じことを思っていた人がいたんだなあと、「おやつがあれば、だいたいだいじょうぶ」(甲斐みのり著/鬼頭祈絵:スターツ出版)を見てホッとしました。私の場合ですが、当時は甘いおやつを食べることで、何とか踏ん張れる日常だったように思います。机の引き出し(またはキャビネット)に見つからない時は、部屋を出てフロアの皆さんから差し入れをいただいて…。そう言えば、おやつを隠し持っていた皆さん、日常的に元気で笑顔の方々でしただ。

 同書は、おやつが疲れた身体や心を癒やすお守りだと言っています。はい、同感です。

2026年3月9日月曜日

生田の仁王さま


 だいぶ雪が消えて、道ばたに建つお堂も見つけやすくなりました。写真は生田の仁王さま(仙北市田沢湖神代)です。

 近くにJR生田駅や集落会館、コミュニティグラウンドなどがあります。このお堂の建立は昭和46年とのこと、でも以前から仁王さまは居たようです。たぶん昔は立派な身体で仁王立ちをして、地域内に進入しようとする邪気を追い払っていたのでしょう。現状はお面だけですが、それでも真っ赤な顔で目を吊り上げ、口をへの字に曲げて睨みを効かせています。

 先人の思いを感じる仁王さまです。

2026年3月8日日曜日

国際女性デーに参加


 今日は国際女性デーです。そこで世界中の妊産婦と女性の健康を願い、今年もジョイセフ(国際協力NGO)主催のホワイトリボンランに参加しました。

 写真で女性をイメージできる場所を考えて…、まずは仙北市観光情報センター・角館駅前蔵に向かいました。ここは角館雛めぐり(期間は終了)で紹介した素晴らしい押絵雛が、今もそのまま見ることができます(写真)。私、ホワイトリボンランへの参加は今年で8回目です。でも今まで田沢湖畔ランだったので、実は角館ランは今年が初めて。早春の角館、武家屋敷を黒塀沿いに走ると、背筋もシャキッと伸びて気分上々です。

 全国的に見ても、雛祭りの開催期間は3月3日を最終日とする地域が多いようです。これを国際女性デーの応援事業にして、3月8日もそのままお雛さまを飾ってくれたら嬉しいのですが…。
※お雛さまは早く片付けないと娘の婚期を逃す…みたいな迷信があります。これは片付けの躾ができていない(家事の能力が備わっていない)、または厄を移した人形を放置しない(女の子に厄が戻ってしまう)との憶測から生まれた俗説です。3月3日を過ぎたら、晴れた日を選んで2週間以内を目安に片付ければ良いとされています。

2026年3月7日土曜日

あなたの物語を…


 母校・西明寺中学校の卒業式で。控え室の黒板に落書きして「あなたの物語を」…。

 数年前から、同校の学校運営協議会委員をお引き受けしています。そんな関係で子どもたちと様々な交流がありました。学舎を巣立つ3年生25人には、〝あなたは世界でたった一人のあなたです。だから、あなたはあなたの物語を全力で生きてください。そうすれば大切な誰かを守れるあなたに、きっとなれます〟の思いを込めてメッセージを残しました。でも、考えたら子どもたちはこの教室には来ない訳で…。

 大丈夫。式が終わって、ちゃんと黒板を消してから帰りました。

2026年3月6日金曜日

祝えび☆ステ300回!


 ABS秋田放送の情報番組えび☆ステ(毎週金曜日15時50分〜)が、今日の放送で300回になりました。皆さま本当にありがとうございます。そこでオープニングトークは…。

 番組は2020年4月にスタート。私も加えていただいたのは2022年4月からです。夕方の生放送と言うこともあって、「夕ご飯の準備をしながら観ているよ」と、声をかけてくれる方々もたくさんです。本当に感謝しかありません。番組関係者は皆さまの日常を、秋田の未来を応援したいと張り切っています。この後の放送もご期待ください。

 さて、今日のオープニングトークは〝継続していること〟をフリートークで…、とのこと。ウォーキングとか地図旅行とかだったら大丈夫かな。妖怪探しとか魔法呪文や迷信収集とか言ったら、ヤバいかな…。

2026年3月5日木曜日

スーパーで運だめし


 イオンの銀だこです。大好きですが行列が苦手で離脱しました。例えばスーパーのレジ選びは敗北続き、人気ラーメンは待てなくて食べられません。昔、数列の授業中に気分が悪く…。

 なったこともあります。行列とか数列とかが体質に合わないんだと思います。それなのに、私は最近よくスーパーで勝負をしています。セルフレジを横目に、あえて店員さんのいるレジに並んで運だめしです。お買い物でにぎわう夕方、待っている人の長い行列を見比べ、どのレジに並べば一抜けできるか…。もちろん先に並んでいる人の年齢や性別、買い物カゴの中身の確認は怠りません。いえ、それより大きな要因はレジを打つ店員さんのスキルです。ベテランさんは新人より確実に手際が良いのですから…。そんな情報を総合して、ここだと思う列の最後尾に並びます。対戦相手はレジの横一線にいる数名です。そんなバチバチの勝負に何度も挑み、ことごとく敗北しています。カゴの下から肉や魚が出てきて、その度に袋づめ作業が始まったり、ある時は店員さんの交代もありました。

 ただ、負けて帰る時は「ここで運を使わなくて良かった」と思ったりもします。

2026年3月3日火曜日

秋田の春はかなりイイ


 バッキャ(ふきのとう)の天ぷらを揚げました。もう口の中は春でいっぱい。美味しいです。

 家の周りのバッキャはまだ食べられません。このバッキャは由利本荘市に住む息子夫婦からの差し入れです。たぶん土壌の関係だと思いますが、アクがなくて食べやすいバッキャでした。朝はかた雪渡り、日中は雪の下から野菜の掘り出し作業、そして夜はバッキャの天ぷらで軽くいっぱい…。

 秋田の春はかなりイイですよ。この後さらに美しい春がやってきます。


2026年3月2日月曜日

カッパ家族に仲間入り


 山形県庄内町の荒鍋内川農村公園。ここにカッパの平吉(同町出身)と、妻の成子(遠野市出身)、そして成子に抱かれた太郎(2人の子)のモニュメントがあります。

 制作は同町の長南一美さん(庄内民話の会)。地元のカッパ伝説をモチーフに、平吉を作ったそうです。でも平吉だけでは寂しいかなと、すぐに妻の成子、子の太郎を作って…。さらに太郎の嫁の花子、その子さくらと家族を増やし続けています。成子と花子は交流のある岩手県遠野市から嫁入りしました。もちろんジョークです。

 そこに私が加わっても…、何も違和感ありません。

2026年3月1日日曜日

ほっぺにご飯つぶ


 門脇家最年少メンバーのお食い初め。彼女は今日もグッドタイミングで眠りに落ち、おかげで〝ほっぺにご飯つぶ〟の写真が撮れました。

 お食い初めは「一生涯食べることに困らないよう、また丈夫な歯が生えるように」の願いを込めて、平安時代から伝わる日本古来の子育て行事です。今回ハイライトの歯固めで使用した石は、彼女と関係が深い荘内神社でいただきました。氏神様・産土様に守護をお願いする行為と考えると、食い初めは呪術儀式に思えてきます。私はもうゾクゾクです。

 神さま彼女にどうか、ご加護とお導きをお願いします。