2026年3月14日土曜日

追跡・雫田かぶ①


 秋田の伝統野菜をつくりたいと独り言をもらした後、多くの皆さんから情報をお寄せいただきました。その中で雫田かぶに詳しいお母さんが近所にいることを知り、今日さっそく…。

 鈴木礼子さん宅を訪ねました。突然の訪問にも関わらずお話しを聞いてくれて、たくさんのアドバイスをいただきました。例えば…、この辺りでは田んぼの畔道にも生えていること、栽培は移植ではなく種から育てた方が良いこと、繊維質で食味はワサビに似て辛いこと等々。そして「食べてみないと分からないね」と、タッパーに冷凍保存した「雫田かぶの甘酒漬け」をお土産に持たせてくれました。本当にありがとうございます。

 さっそく家に戻り、解凍してお皿に盛り付けました(写真)。食べてみたら、なるほどワサビの風味です。それでお蕎麦をゆで、幻の雫田かぶを添えものにお酒を少しいただきました。贅沢な夕飯です。

2026年3月13日金曜日

カリカリ


 金曜夕方はABS秋田放送えび☆ステの放送日。だから午後は野外ウォーキングができません。それで歩数確保のために早起きをして…。今朝はシーズン初の完璧なかた雪でした。

 80kg超の私が雪原(田んぼ)に歩み出ても、足はぜんぜん沈みません。さらに雪面の氷がクツで潰れてカリカリ音がします。それで子どもの頃はかた雪をカリカリと呼んでいました。かた雪(カリカリ)は好天で雪がとけた春先、夜間の冷気で一気に凍って起こる現象です。たぶん今シーズン中、もう2度か3度はかた雪わたりができる朝が来ます。

 どうぞ皆さん、気をつけて楽しんで…。

2026年3月12日木曜日

つくしの悲しい伝説


 じっけん農場のあぜ道でつくし(写真)を見つけました。今年も顔を出してくれてありがとう。でも…、つくしを見ると悲しい伝説を思い出して、切なくなります。

 その伝説は三重に伝わっています。〜昔、お伊勢参りの街道沿いに名神屋という茶屋がありました。この店の看板娘がつくしです。美しい娘には恋人がいました。その若者は遠い地に修行に出ていましたが、次の春には帰ってつくしと結婚することになっていて…。しかしその年の冬は寒さが厳しく、つくしは体調を崩して床に伏し、それでも若者に手紙を何通か書いた後に死んでしまいます。若者が帰った春、つくしは既に墓の中でした。その墓の周囲には見たこともない、まるで手紙を書く筆のような草が無数に生えていて…。人々はその草に、つくし(土筆)と名前をつけました〜。

 今日は天気が良くて、排雪作業もずいぶん進みました。さあ、春はすぐそこです。


2026年3月11日水曜日

稲わらで釜台づくり


 藁文化ワークショップで釜台(鍋敷き)づくりに参加。指導は一般社団法人・くりはらツーリズムネットワーク(宮城県栗原市)代表理事の大場寿樹さんです。

 会場は仙北市西木町の農家民宿・星雪館。ワークショップは3時間30分の長丁場ですが、一心に集中しての作業が続くので感覚的にはアッと言う間です。たくさんの発見がありました。一番は大場さんが持って来てくれた稲わらの美しさ…。青々としていて生命力を感じます。聞くと藁文化ワークショップ用に栽培していて、お盆前に刈り取って乾燥させた特別な稲わらでした。同ワークショップではしめ飾りづくりも開催しています。この稲わらでつくったらご利益があるだろうなあ。

 参加した皆さんは、美しく出来上がったい釜台を持ち帰りました。私の釜台が一番に不細工でしたが、これはこれで…、すごく満足しています。そして大場さん、魅力的です。

2026年3月10日火曜日

おやつがあれば大丈夫


 お勤めしていたら、日に何度か嫌なことが起こります。そんな時は気分を転換し流れを変える必要があります。お茶を入れたりコーヒー飲んだり、さらに効果があったのは…。

 同じことを思っていた人がいたんだなあと、「おやつがあれば、だいたいだいじょうぶ」(甲斐みのり著/鬼頭祈絵:スターツ出版)を見てホッとしました。私の場合ですが、当時は甘いおやつを食べることで、何とか踏ん張れる日常だったように思います。机の引き出し(またはキャビネット)に見つからない時は、部屋を出てフロアの皆さんから差し入れをいただいて…。そう言えば、おやつを隠し持っていた皆さん、日常的に元気で笑顔の方々でしただ。

 同書は、おやつが疲れた身体や心を癒やすお守りだと言っています。はい、同感です。

2026年3月9日月曜日

生田の仁王さま


 だいぶ雪が消えて、道ばたに建つお堂も見つけやすくなりました。写真は生田の仁王さま(仙北市田沢湖神代)です。

 近くにJR生田駅や集落会館、コミュニティグラウンドなどがあります。このお堂の建立は昭和46年とのこと、でも以前から仁王さまは居たようです。たぶん昔は立派な身体で仁王立ちをして、地域内に進入しようとする邪気を追い払っていたのでしょう。現状はお面だけですが、それでも真っ赤な顔で目を吊り上げ、口をへの字に曲げて睨みを効かせています。

 先人の思いを感じる仁王さまです。

2026年3月8日日曜日

国際女性デーに参加


 今日は国際女性デーです。そこで世界中の妊産婦と女性の健康を願い、今年もジョイセフ(国際協力NGO)主催のホワイトリボンランに参加しました。

 写真で女性をイメージできる場所を考えて…、まずは仙北市観光情報センター・角館駅前蔵に向かいました。ここは角館雛めぐり(期間は終了)で紹介した素晴らしい押絵雛が、今もそのまま見ることができます(写真)。私、ホワイトリボンランへの参加は今年で8回目です。でも今まで田沢湖畔ランだったので、実は角館ランは今年が初めて。早春の角館、武家屋敷を黒塀沿いに走ると、背筋もシャキッと伸びて気分上々です。

 全国的に見ても、雛祭りの開催期間は3月3日を最終日とする地域が多いようです。これを国際女性デーの応援事業にして、3月8日もそのままお雛さまを飾ってくれたら嬉しいのですが…。
※お雛さまは早く片付けないと娘の婚期を逃す…みたいな迷信があります。これは片付けの躾ができていない(家事の能力が備わっていない)、または厄を移した人形を放置しない(女の子に厄が戻ってしまう)との憶測から生まれた俗説です。3月3日を過ぎたら、晴れた日を選んで2週間以内を目安に片付ければ良いとされています。

2026年3月7日土曜日

あなたの物語を…


 母校・西明寺中学校の卒業式で。控え室の黒板に落書きして「あなたの物語を」…。

 数年前から、同校の学校運営協議会委員をお引き受けしています。そんな関係で子どもたちと様々な交流がありました。学舎を巣立つ3年生25人には、〝あなたは世界でたった一人のあなたです。だから、あなたはあなたの物語を全力で生きてください。そうすれば大切な誰かを守れるあなたに、きっとなれます〟の思いを込めてメッセージを残しました。でも、考えたら子どもたちはこの教室には来ない訳で…。

 大丈夫。式が終わって、ちゃんと黒板を消してから帰りました。

2026年3月6日金曜日

祝えび☆ステ300回!


 ABS秋田放送の情報番組えび☆ステ(毎週金曜日15時50分〜)が、今日の放送で300回になりました。皆さま本当にありがとうございます。そこでオープニングトークは…。

 番組は2020年4月にスタート。私も加えていただいたのは2022年4月からです。夕方の生放送と言うこともあって、「夕ご飯の準備をしながら観ているよ」と、声をかけてくれる方々もたくさんです。本当に感謝しかありません。番組関係者は皆さまの日常を、秋田の未来を応援したいと張り切っています。この後の放送もご期待ください。

 さて、今日のオープニングトークは〝継続していること〟をフリートークで…、とのこと。ウォーキングとか地図旅行とかだったら大丈夫かな。妖怪探しとか魔法呪文や迷信収集とか言ったら、ヤバいかな…。

2026年3月5日木曜日

スーパーで運だめし


 イオンの銀だこです。大好きですが行列が苦手で離脱しました。例えばスーパーのレジ選びは敗北続き、人気ラーメンは待てなくて食べられません。昔、数列の授業中に気分が悪く…。

 なったこともあります。行列とか数列とかが体質に合わないんだと思います。それなのに、私は最近よくスーパーで勝負をしています。セルフレジを横目に、あえて店員さんのいるレジに並んで運だめしです。お買い物でにぎわう夕方、待っている人の長い行列を見比べ、どのレジに並べば一抜けできるか…。もちろん先に並んでいる人の年齢や性別、買い物カゴの中身の確認は怠りません。いえ、それより大きな要因はレジを打つ店員さんのスキルです。ベテランさんは新人より確実に手際が良いのですから…。そんな情報を総合して、ここだと思う列の最後尾に並びます。対戦相手はレジの横一線にいる数名です。そんなバチバチの勝負に何度も挑み、ことごとく敗北しています。カゴの下から肉や魚が出てきて、その度に袋づめ作業が始まったり、ある時は店員さんの交代もありました。

 ただ、負けて帰る時は「ここで運を使わなくて良かった」と思ったりもします。

2026年3月3日火曜日

秋田の春はかなりイイ


 バッキャ(ふきのとう)の天ぷらを揚げました。もう口の中は春でいっぱい。美味しいです。

 家の周りのバッキャはまだ食べられません。このバッキャは由利本荘市に住む息子夫婦からの差し入れです。たぶん土壌の関係だと思いますが、アクがなくて食べやすいバッキャでした。朝はかた雪渡り、日中は雪の下から野菜の掘り出し作業、そして夜はバッキャの天ぷらで軽くいっぱい…。

 秋田の春はかなりイイですよ。この後さらに美しい春がやってきます。


2026年3月2日月曜日

カッパ家族に仲間入り


 山形県庄内町の荒鍋内川農村公園。ここにカッパの平吉(同町出身)と、妻の成子(遠野市出身)、そして成子に抱かれた太郎(2人の子)のモニュメントがあります。

 制作は同町の長南一美さん(庄内民話の会)。地元のカッパ伝説をモチーフに、平吉を作ったそうです。でも平吉だけでは寂しいかなと、すぐに妻の成子、子の太郎を作って…。さらに太郎の嫁の花子、その子さくらと家族を増やし続けています。成子と花子は交流のある岩手県遠野市から嫁入りしました。もちろんジョークです。

 そこに私が加わっても…、何も違和感ありません。

2026年3月1日日曜日

ほっぺにご飯つぶ


 門脇家最年少メンバーのお食い初め。彼女は今日もグッドタイミングで眠りに落ち、おかげで〝ほっぺにご飯つぶ〟の写真が撮れました。

 お食い初めは「一生涯食べることに困らないよう、また丈夫な歯が生えるように」の願いを込めて、平安時代から伝わる日本古来の子育て行事です。今回ハイライトの歯固めで使用した石は、彼女と関係が深い荘内神社でいただきました。氏神様・産土様に守護をお願いする行為と考えると、食い初めは呪術儀式に思えてきます。私はもうゾクゾクです。

 神さま彼女にどうか、ご加護とお導きをお願いします。

2026年2月28日土曜日

図書館で時間旅行


 県立図書館で一日中調べもの。半世紀も前に書かれた資料を読んで書き写して…。家に帰った後も時間旅行に出た旅人のような気分です。その当時まで伝わっていた迷信や俗信は…。

 今日は「秋田の迷信と説話」(河田竹治著)を中心に調べたので、大館・北秋田周辺の伝承は耳にしたことのないものばかりでした。「トンボを捕まえた家の米は良くならない」、「家の中でオナラをすると福の神が逃げていく」、「梅漬けの種を流しに捨てると病人が絶えない」、「夜にニワトリが鳴くと火事になる」、「カラスの鳴きマネをすると父母が死ぬ」、「朝ご飯に味噌汁をかけて食べるとは働き手が怪我をする」…。この資料が素晴らしいのは、その迷信が生まれた背景や、現代(昭和40年代)の意味合いなども解説していること。そうでなければ、きっと理解が届かなかったと思います。

 写真は書き写したノートの一部。後で読み返せる程度のメモです。と言いながら、既に読めない文字があって…。

2026年2月27日金曜日

星に願いを…


 ABS秋田放送えび☆ステのローカルニュース。昨日の朝4時48分、秋田空港の情報カメラに写った火球(特に明るい流れ星)映像が放映されました。あぁ、お願いしたいことが…。

 ABSは県内各地に何台か情報カメラを設置しています。その中の1台が珍しい火球を収録していました。日本では流れ星が消えるまで3回お願いごとを唱えたら、その願いごとは叶うと言う迷信があります。でも、なぜ願いごとが叶うか理由を知る人は少ないかも知れません。それは…、神さまは下界の様子を見るために天界のベールを開く時があります。その時、ベールの隙間から光の粒がこぼれ落ちて、それが流れ星になるんだとか。だから流れ星が見える間に願い事を唱えれば、直接お願いされた神さまは願いごとを何とか叶える努力をする…、そんなキリスト教的な解釈です。

 私、スタジオでニュース映像に手を合わせ、願いごとを3回唱えました。隣りの酒井茉耶アナも手を合わせていました。でも、ビデオ映像でいいのかなあ…。
※写真はABS秋田放送のニュース映像から。


2026年2月26日木曜日

どっちも大好き


 羽後町でお仕事。お昼は小太郎そばやで大人気のきそばは食べずに、ラーメンを食べました。その後、菓子司・万寿堂で名物の西馬音内まんじゅうは食べずに、たい焼きを食べました。

 天邪鬼だなあと思われるかも知れませんが、いえ、小太郎そばやのきそば(冷かけ蕎麦)はもちろん大好きです。でも今回はあっさり優しい小太郎ラーメンが食べたくて…。続いて訪ねた菓子司・万寿堂は、薄皮の西馬音内まんじゅうも塩気が良いそばまんじゅうも大好きです。でも今回は絶品アンコとしっとり肌の、万寿堂のたい焼きが食べたくて…。

 今回の選択は2店とも大正解です。でも次がまたラーメンとたい焼きになるとは限りません。きそばも西馬音内まんじゅうも、どっちも大好きですから仕方ありません。

2026年2月25日水曜日

手こねの味噌づくり


 3年前に子どもたちとワイワイ仕込み、美味しく食べ続けた黒豆100パーセント味噌がなくなりそう。それで今日は大豆100パーセント、麹の量が2倍のあきた味噌を手こね仕込みで…。

 分量は大豆1.2キログラム、麹が2倍の2.4キログラム、粗塩が0.6キログラムです。比率で言うと1:2:0.5で甘味噌の黄金比。前回の黒豆味噌はしっかりと塩味を主張していたので、今回は対極の甘系あきた味噌を作ることにしました。作業は大豆ミンサーがないので、最初にすりこぎ棒を使った後は全て手こねです。熱いうちに大豆を潰せるかどうかが味噌の出来を左右します。手こねは美味しい味噌づくりの理想ですが、でも楽なやり方ではありません。

 手こね味噌は手前味噌の語源だと言われています。2月の仕込みだと、食べられるようになるには半年ぐらい必要です。

2026年2月24日火曜日

囲炉裏の禁忌(タブー)


 農家体験では囲炉裏が大活躍します。きりたんぽを焼いたり鍋をかけたり…。そんな時、子どもたちに「囲炉裏はまたがないこと」とか、「灰に字は書かないこと」とかを教えます。

 これらは地域に伝わる迷信ですが、その理由がちゃんとあって興味深い内容です。囲炉裏は家族が暖をとる場所、一方では家を守る火の神さまが座する聖域と考えられてきました。例えば人が囲炉裏をまたいだら、神さまをまたぐ行為と同じで不敬この上ありません。それで足が腐るとか子宝に恵まれないとか、いろんなバチがあたると伝わっています。また灰は神さまの布団だから、そこに勝手に字を書くと指が曲がるとか親の目が潰れるとか…。こんなお話しはまだまだあります。炭や薪をフーフーと口で吹き消すと口が曲がる、火の粉がはぜて飛んでくる人は、誰かに恨まれているとか悪い客が近日中にやって来るとか…。

 もう最近では忘れ去られた迷信ですが、武藤鉄城さん(1956年没)は秋田県民俗語彙などに一つひとつ詳しく書き留めています。もうゾクゾクです。

2026年2月23日月曜日

五社神社のおにょさま


 不思議なものです。以前から何度も通っていたのに気がつきませんでした。やはり人は見たいものしか見えないのかも…。写真は角館の五社神社(広久内)のおにょさまです。

 昔はお面(神社正面の軒下左右)だけではなくて、きっと立派な身体もあったのでしょう。でも県内各地のように明治政府の宗教方針を遵守したことや、ワラの身体を作ることが困難な社会変容などで、お面だけが集落に残ったことが推察されます。どちらのお面も良いお顔をしています。少しい色が残っていますが、赤系と青系だったかな…。

 これまで主に市外の人形道祖神を撮影してきましたが、今年は丁寧に市内を歩いてみようと思っています。

2026年2月22日日曜日

大森のワークショップで


 横手市大森で3環境保全集団(大森・大中島・本郷)のワークショップ。多様な農業の姿を探る会で、私は昔っこと地域農業についてお話ししました。物語に潜む多くのヒントは…。

 昨年に続きお声かけをいただきました。ありがとうございます。県内外に伝わる昔っこを幾つか紹介し、先人が今に伝えようとしたメッセージを抽出。すると物語は全く新しい姿を見せ始めて…。人として守ること、逆にしてはいけないこと、家族や集団の中でどう生きるか、社会のあり方…。そこから明日の農業を拓くヒントを探ろう、皆さんが望む日本農業の方向性、それよりも地域農業の課題解決、我が家の課題解決、ああ人がいない、だから過去に拘らない変化が必要だと、そんなお話しの数々です。

 本当にあれこれ思いが巡る良い会です。有意義な時間をありがとうございました。


2026年2月21日土曜日

伝統野菜を作りたい


 古本屋さんで「あきた伝統野菜」(杉山彰著:無明舎出版)を見つけました。吉尾聖子さんの解説も興味深くて買って帰り、以来ずっと読んでます。もう読むだけでは我慢できなくて…。

 じっけん農場で栽培したいと考えるようになりました。秋田県は2005年に伝統野菜の定義を決め、21の伝統野菜をリストアップ。2014年の再調査で30品目を選定し、その後も継続して県立大やあきた郷土作物研究会が調査をしています(吉尾さん)。たぶん伝統野菜ですから、その地域の気候や土壌が独自の風味を醸し出す条件になるかと…。仙北だと田沢ながいも、雫田かぶ、田沢地うり等ですが、仙北丸なすとか石橋ごぼうとか作れないかなあ、などと妄想しています。

 いえいえ、種子がないと作れませんよ。どなたか種子に心当たりがある方いませんか…。

2026年2月20日金曜日

美しいお団子


 ABS秋田放送えび☆ステの放送終了後、まっすぐ帰ってお団子づくりプロジェクト。これまで米粉100パーセントのお団子を見直し、もち米粉を50パーセント配合して蒸し器で…。

 米粉のお団子は歯切れが良くて好きですが、すぐに固くなることが難点です。市販のお団子はもち米粉も配合していて、食感は大まかに言うと2種の粉の配合比で決まります。そこで今日は試しに50:50でお団子をつくり、これを蒸し器で蒸してみました。今日の実験の主な目的は、これまで茹でてから焼いたお団子と、蒸してから焼いたお団子の比較です。食感はもちろん見た目も重要です。

 初めてお団子を蒸して感動しました。1個1個の照り具合や透明感は、本当に美しいです。

2026年2月19日木曜日

バッキャと水雪


 1週間ほど前、近所でバッキャ(ふきのとう)を見つけました。バッキャは地下茎で増えるので、周辺にたくさん顔を出すはず。食べるまで大切に育てていたら、昨日からの水雪で…。

 今日は雨水です。この時期に降る雪を水雪(または霙かな)と言います。雨と雪が混じった大きな塊で、たぶん牡丹雪よりも水分量があって重い雪です。昨晩からモサモサ水雪が降っていたので、バッキャが負けないか心配でした。それで仕事帰りに様子を見に行ったら…。大丈夫です、写真のように元気でした。

 もう少し大きくなったら、食べさせてねー。


2026年2月18日水曜日

かた雪わたり


 冷え込んだ朝は、かた雪わたりがしたくて早起きします。この数日は足が沈んで上手く歩けません。体重かな、気温かな…。

 毎年恒例の雪上ウォーキング。春が近いことを全身で感じることができて大好きです。どこまでも歩いて行けそうな気がします。今年は完璧なかた雪(強度・輝き)に未だ出会えていません。例年だと2月下旬から3月上旬でしょうか。つまり本格シーズンはこれからです。よ〜し、今年も楽しむぞ!。

 あっ、キッズの皆さんは真似しないように。水路に落ちる痛ましい事故も発生しています。

2026年2月17日火曜日

来た来た内陸線!


 沿線の皆さんから、「除雪車が来たぞー」と連絡をいただき、嬉しくなって八津駅でお出迎え。きっと明日には全線の除雪が…。

 ずっと向こうにポツンと見えた黄色いロータリー除雪車が、エンジン音を響かせて近づいて来ます。シュートからは勢い良く雪が飛んでいて、こりゃ格好いい。正義の味方がズンズン迫る光景を見て、「七人の侍」(1954年:黒澤明監督)を思い出しました。山賊の略奪に苦しんだ村を七人の侍が救う名作です。とすれば…、除雪車は三船敏郎かな。

 動画は八津踏切から長戸呂方面に向かって撮影。除雪車に乗っていた方々からも手を振ってもらいました。頑張れー!。

2026年2月16日月曜日

大根みっけ!


 畑の雪を掘り返し…、土の中から大根めっけ!

 目印は秋に立てておいたポール。その下には大根が眠っています。丁寧に雪を掘り返していくと、1メートルほどで土が出てきて、葉っぱが見えました。大根みっけ!。雪中大根は凍結しないよう糖分を蓄えます。甘みが増してみずみずしくて、煮てもサラダで食べても美味しいご馳走です。

 久しぶりに土の匂いを嗅ぎました。これ、春の匂いだな…。

悪魔との取引


 やっと映画「国宝」を観ました。全てに圧倒的な力を感じました。このパワーの根源は、もしかしたら李相日監督が悪魔との取引を…。

 京都の光盛大明神で、喜久雄(主人公:吉沢亮)が、子どもに聞かれて振り返り、「神様と話ししてたんとちゃうで。悪魔と取引してたんや」と答えます。血統も家柄もない男が日本一の歌舞伎役者になるには、もう魂や家族を代償にするしかない、そんな決意が静かなやり取りから伝わってきます。とても怖いシーンでした。ただ芸事を極める物語では、昔からそんなプロットが見受けられます。

 映画館を出て時間が経過しても、映画の衝撃がなかなか消えません。大好きな李相日監督自身が、映画を撮るために悪魔と契約をしたのではないか、そんなことを心配するくらいの映画です。

2026年2月14日土曜日

さあ来い内陸線!


 先月21日から大雪で列車が走らない線路。毎日まだかまだかと待っています。ガンバレ内陸線、さあ来い内陸線!。

 鷹巣〜比立内間は除雪も済んで、既に運行を開始しているそうですが、それより南側の比立内〜角館間は、今も運休中で20日頃まで列車が走らないとの報道。近年にない豪雪で、しかもロータリー除雪車が故障し、とても難儀しているお話しを聞きました。日常使いをしている皆さん、観光利用の皆さん、どうかもう少し待ってください。そして応援してください。

 何本もの企画列車が軒並み中止になっています。乗車を楽しみにしていた遠方からの皆さん、本当に申し訳ありません。

2026年2月13日金曜日

バレンタインの今昔


 ABS秋田放送えび☆ステ。シェフズレシピの渡部恵美さん(写真右下)が、ナッツとフルーツのガトーショコラを焼いて来てくれました。美味しいーっ!。

 そうか、バレンタインだ。それでスタジオにいるスタッフの皆さんに、「若い人にはビックイベントでアレコレ大変でしょうね」と、そんなお話しをしてみたら…、最近は昔みたいな感じではないようです。ハラスメントへの気遣い、職場の就業形態の多様化、それにチョコ(カカオ)の価格高騰などがあり、大量の義理チョコのやりとりは見ないとのこと。一方で頑張った自分には、高価なご褒美チョコを少し買って楽しむんだそうです。この数年、そんなトレンドだと思っていましたが、様々な調査機関のレポートを調べても、バレンタインは職場から個人の楽しみにシフトしています。

 さて、藤田さんや私が持っているお薬ビンの中身は、酒井さんやミオさんからもらったチョコです。ありがとうございます。皆さんのストレスや負担にならなかったか心配です。

2026年2月12日木曜日

お団子職人への道のり


 ただお団子が好きで、各地でお団子食人を自称してきました。どこも美味しいのですが、理想のお団子になかなか巡り合えません。こうなったら私がお団子職人になるしか…。

 ありません。と言うわけで初めてのお団子作りに挑戦です。まず上新粉100パーセントでお団子を作りました。白玉粉(餅粉)を加えるとモッチリしたお団子になりますが、少し噛み応えがあるくらいの食感が大好きです。今回は1粒13グラムのお団子で、蒸さずに煮てみました。1本の串にお団子4粒を刺す4文団子です。みたらしは黄金比で試しました。みりんと砂糖と醤油が同量、あとは片栗粉と水です。

 こだわったのはお団子の焦げ目です。みたらしの甘じょっぱさと焦げ目の苦さ、このバランスが大事だと思っています。でも…、それより何よりお団子がカタ過ぎる!。お団子職人への道のりは簡単ではありません。

2026年2月11日水曜日

どんと祭と西木さん


 仙北市西明寺の荒町集落どんと祭です。しばらく途絶えていましたが、今から30年ほど前に復活しました。きっかけは、集落出身の西木正明さん(直木賞作家・2023年没)が…。

 ふるさとを思い起こし、「子どもの頃、空が真っ赤に染まるお祭りがあった」とエッセイで紹介したことがあって…。それが集落の虫焼き(どんと焼き)だったことを知った地元の皆さんは、集落の若手を中心に開催準備に入り、数年かけて見事に復活に漕ぎ着けました。西木さんも生前、何度か会場で炎に頬を染めましたが、後でそれを楽しそうに話す西木さんの、楽しそうなこと楽しそうなこと。

 今晩の火柱も、きっと西木さんは空から見ているはずです。

雪解雨(ゆきげあめ)


 衆議院選挙が終わり、紙風船上げが終わりました。それで春にまく花の種の準備を始めて…。外は静かな雪解雨(ゆきげあめ)です。

 写真はバタフライピーの種。昨年の秋に鞘ごと収穫しました。これを乾燥させ中から1粒ずつ種を取り出します。田沢湖ジェラートの青色は、この花の色素を抽出したもの。じっけん農場では、他にも幾つかの食用の花やサトウキビを栽培する予定です。雪が雨に変わる季節になって、何となく心も軽いかな…。

 今日は近くの集落でどんと焼きがあります。年神様にさよならを言い、無病息災や五穀豊穣をお願いする小正月行事です。もう少し頑張れば春ですよ。


2026年2月10日火曜日

ぬるっぽ会議


 お休み中ポッドキャスト番組「ぬるっぽ」のメンバー会議。松澤さんがパーソナリティの番組(3月6日のエフエム秋田ヒナ団)にお声かけをいただき…。こりゃ春から縁起がいいぞ!。

 「ぬるっぽ」はインターネット配信の音声番組で、これまで全26話を提供。日常の些細な出来事を、4人(多可さん、櫻井さん、松澤さん、私:写真)が元気な笑い声でお届けしてきました。特に県内のお年を重ねた方々に気軽に聞いて欲しい、できたらお店番や農作業をしながら楽しんでもらいたい、そんな思いで番組づくりをしていました。でも、それだとインターネット配信はハードルが高いよねと、当たり前のことに気がついて…。それで再検討のお休みに入ったという次第です、はい。

 それから1年、様々な情報を手に手にメンバーが集結。やっぱりラジオだよねと言うことになりました。松澤さんの番組出演をきっかけに、ぬるっぽが再スタートできたら素敵です。

2026年2月9日月曜日

2026衆院選


 日本テレビのzero選挙速報でABS秋田放送。23時30分までスタジオにいましたが、秋田1区は冨樫博之さん(自民)、2区は福原淳嗣さん(自民)、3区は村岡敏英さん(国民)が…。

 それぞれ当選確実(当選)、小選挙区(3区)で落選した御法川信英さん(自民)は比例復活で議席を確保。全国に目をやれば出口調査では自民党が300議席を超える勢いで、維新とあわせると衆議院465議席の3分の2を占める結果となりそう。これは与党に歴史的勝利です。高市政権は衆議院で盤石な政治的基盤を実現することになります。一方で中道改革連合は、改選前と比べると100議席以上を失う予測です。この後、比例で復活当選がどの政党でどのくらいになるか…。そんな状況の中で放送局を出ました。

 政党関係者・各報道関係機関などから、事前に様々な情報をいただき適切なコメントを心がけました。ご協力ありがとうございました。時間の関係でお話しできなかったアレコレについては、また後日とします。各候補者の皆さん、陣営の皆さん、有権者の皆さん、そして自治体など選挙関係者の皆さん、本当にご苦労さまでした。
※内容は8日24時前の状況。写真は左から田村修アナウンサー・鴨下望美アナウンサー・私。

2026年2月7日土曜日

土曜LIVE!あきたで…


 秋田では雪で今シーズン既に13人が亡くなっています。ケガ人も多数でまさに豪雪。県は北部7市町村に災害救助法を適用していますが、今後の雪の降り方によっては追加指定を…。

 青森県は青森市を中心として1次指定で14市町村を、その後に周辺部7町村を追加指定しました。雪の降り方に境をつけることの難しさを感じます。さらに高齢者や身障者、空き家が多い県内各地ですから、公共の支援を必要としている皆さんの思いは切実です。仙北市もその1つですが、全県を回っていると追加検討する必要があることを痛感します。

 さて特集で紹介された無人販売のお店のうち、帰り道で仙北市の雲沢ドライブインに立ち寄りました。併設された自販機ゲームコーナーのラーメン・うどんは大好きですが、今日はカツ丼を買って帰ります。これ美味しいですよ。


2026年2月6日金曜日

秋田夫婦酒。Vol.3


 ABS秋田放送えび☆ステ。放送終了直前で椿鬼奴さんとグランジ大さんがスタジオに。これから秋田駅前や川反周辺で、人気番組「ぶらり雪中、秋田夫婦酒。Vol.3」のロケを…。

 行うそうです。今日は寒さがぶり返し、地吹雪体験もできそうな荒天です。そんな中で大さんは、一晩で5軒はハシゴしたいと言ってますが、大丈夫でしょうか。もしかしたら、どこかのお店でご一緒する皆さんがいるかも…。お見かけしたら、雪が溶け出すくらいの熱い声援をお願いします。

 どうぞご夫婦で素敵な秋田の夜をお楽しみください。

2026年2月5日木曜日

人は人で熱くなる②


 秋田市民市場の本屋さん「程々(ほどほど)」で、店長の大石美和子さんと立ち話し。約6坪のお店は大石さんのセレクト書店、それに市民に貸し出した1箱本棚のシェア型書店で…。

 2本立ての構成です。大石さんは長く図書館司書として働いてきました。その間、家族の介護や自身の病気の経験があって、職場でもなく家でもなく…、ふらっと立ち寄れる場所の大切さを感じていたそうです。そんな思いが程々の開店に結集しました。ちなみに今は1箱本棚(月単位)に空きスペースはありません。どんな方が出店しているのか聞くと、「本当にいろいろです。お買い物に来たお客さんもいますよ」とのこと。ちなみに空いたら待機の皆さんで抽選するそうです。

 「もし1箱本棚に出店が決まったら、何を売りに出そうかな…」。そんなワクワクや楽しみを大石さんは提供してくれました。人を熱く元気にする新しいビジネスだと思います。

2026年2月4日水曜日

お団子屋さんがいい!


 榮太郎南通店でみたらし団子をいただきました。奥手にイートインスペースがあって、お茶もサービスしてくれます。美味しいです。各地のお団子屋さんを訪ね歩いて…。

 噂のお団子屋さんは、東日本だったら大概はお伺いしていると思います。どこも美味しいのですが、食べ歩くにつれて、自分の好みがハッキリ見えてきたような気がします。串打ちにアレコレ言いたくなったり、お店のムードはこうしたらどうだとか…。全部を解決するには、自分でお団子屋さんをやるしかありません。あれっ?、いいかも…。何よりお団子はお団子が命です。もちもちで歯ごたえがあって焦げ目も美味しいくて。これを実現するには、臼と杵でお餅をついてから炭で焼く、また、うるち米・もち米(団子粉)をこねて蒸して焼く、…かですが、商売になるとシビアなコスト計算も必要です。

 さてテイストは、醤油・味噌・きな粉・あんこ・ごま・みたらし…、が基本でしょうか。仙北ならではの味が必要だと思うのですが…。


2026年2月3日火曜日

初めて柊鰯を作る


 節分の夜、鬼は闇に身を隠し家に侵入しようとします。そこで鬼封じに有効な柊鰯(ひいらぎいわし)を初めて作りました。柊の葉と鰯の頭(写真)をお皿にのせて玄関に置くと…。

 しかし…、これは完璧な呪具です。鬼の弱点を知り尽くした先人の知恵が凝縮されています。鬼の皮膚は頑丈ですが一つ無防備な場所は目で、柊の葉のトゲトゲが鬼の目を刺すと信じられています。さらに鋭い鬼の嗅覚を逆手にとり、焼いて臭さが増した鰯(魚体は人間がいただきます)の頭を柊の枝に刺し、強烈な臭気で鬼の鼻をへし折る作戦です。あとは魔を滅する マメまきをすれば完璧。もう鬼は骨抜きになってしまいます。

 柊鰯は明日に撤去しますが、正式には神社でお焚き上げをしてもらうのが良いとのこと。自宅で処分する時は、塩で清めて半紙に包み、感謝の気持ちを込めて可燃ごみで出すそうです。

2026年2月2日月曜日

緑のお面を作った理由


 明日は節分。そこで緑鬼のお面を作りました。季節の変わり目に現れる邪気(鬼)は、煩悩を象徴する5色の鬼がいます。例えば赤鬼は欲望、青鬼は憎しみ、緑鬼は不健康で…。

 さまざまな煩悩の鬼に豆を投げつけ、追いやって新春を颯爽と歩みたい、節分にはそんな人々の願いが込められています。ちなみに黄鬼は甘え、黒鬼は疑心なんだそうで…。さて私は健康上の問題はほとんどありません。でも家族や周囲の方々、大切な皆さんで、病気や体調不良に悩む人が多く、それで緑色の鬼になることにしました。

 お面はダンボール製です。クレヨンで絵を書いて切り抜いて、あとは耳に輪ゴムを通して完成。皆さんも願いを叶える色のお面を作ってみてはどうでしょう。


2026年1月31日土曜日

秋田産の黒蜜が美味しい!


 秋田市雄和の相川地区保全会研修。3年前、皆さんに秋田初の製糖事業に着手したことをお話しましたが、それがどうなっているのか、今日は試食サンプルも持参して…。

 あの時、私は北海道の甜菜を原料に製糖事業に取り組んでいました。しかし甜菜は収穫後に手間が多く、私には荷が重い作物だったことが分かって…。翌年から沖縄のサトウキビで実験を続けていることを報告。その成果として、この2年間はサトウキビで黒蜜を作り、ジーマーミ豆腐やお餅で食味テストを重ねていることをお話ししました。

 さらに会場にお出での25人の皆さんに、持参した秋田産の黒蜜を試食していただきました。ちゃんと美味しい、いえ、もっと濃い感じがする等、過分な感想までいただくことができて…、ああ嬉しい!。

大雪にハシャグ私


 自宅の大屋根と軒下の雪がくっつきました。これは久しぶりです。小さい頃は屋根からソリで滑り降りましたが、今年はできるぞ…。

 そういえば雪の壁に穴をあけて、夜はロウソクの灯をずっと見ていたり、もっと大きな穴を掘ってカマクラ遊びをしたり、いろいろ楽しんだ記憶があります。田んぼに出たら雪だま合戦や陣取り(私の集落ではグルグルメンコと呼んでいた)…、うっ、やりたい!。

 はい、危ないことはいたしません。

2026年1月29日木曜日

人は人で熱くなる


 小松クラフトスペース(秋田市)で小松和彦さんと。「ヒトガタの変容ー工藤千尋と人形の世界ー」に浸りながら、ワラの鹿島人形や呪具ンキシコンディに話しが飛んで…、熱い!。

 小松さんが執筆した「村を不思議な神様守1〜3」は、私の超々愛読書です。たまにお会いした時など、郷土史研究家としての知見も惜しまず教えてくれるので、私は勝手に師と仰いでいます。写真の壁に吊るしてある鹿島人形は、県内の鹿島流しで川に流されるワラ人形です。このワラ人形が悪霊を引き受け、人の身代わりになってくれると信じられています。同じく2人の間の奥手に写る小さな人形は、ンキシコンディと呼ばれるアフリカ(コンゴ共和国)の呪具。約束とか契約を交わす時、呪術師が両者の中に入りンキシコンディに釘等を打ち込むそうです。その約束を破ったら…。

 小松さんは、「AIテクノロジーがこんなに進展しても、神秘的で理解が困難なエネルギーに魅力を感じています」と。私もそうです。秋田にはそんな文化がたくさんあります。小松さんのお話しを聞き気持ちも体温も急上昇。やっぱり人は人で熱くなる!。
※「ヒトガタの変容ー工藤千尋と人形の世界ー」展は1月31日まで開催。


2026年1月28日水曜日

冬の呪文


 豪雪です。朝に雪かきをして仕事に出かけ、帰ってから2度目の雪かきをする日が続いています。もう雪はいらない…、そんな思いで神仏にお願いする昔ながらの呪文があります。

 祈りの言葉として使われて来た中で、最も有名な冬の呪文は「凍みるな・降るな」(シミルナ・フルナ)と言う簡単な言葉。これ以上の状況悪化が起こらないよう、シンプルでストレートな呪文です。

 今週末に向けて、また警報級の雪が降る予報を聞きました。呪文に頼りたくもなります。

2026年1月27日火曜日

焦げ目の旨味


 雫石町で用事を済ませた後、気になっていた餅工房むらかみ(鶯宿温泉)を訪ねました。はい、お団子が大好きです。特に焦げ目のついた…。

 みたらし団子に目がありません。お店では焼き団子と表記してありました。聞いた話しだと、きりせんしょ(ゆべしのような餅菓子)が名物らしいのですが、今日はやっぱりお団子の気分です。それに店頭の焼き団子にはしっかり焦げ目(写真)があって…、これ私のタイプ!。 

 食べて納得。みたらしの葛餡と焦げ目の旨味が混じり合い、二段も三段も風味が増しています。甘いだけではダメですね。美味しいなあ。

2026年1月26日月曜日

温泉天国で暮らす


 毎日の雪かきで疲れと痛みが抜けません。でも大丈夫、私が暮らす町は全国屈指の温泉天国。地区の公共温泉、さらに水沢・田沢湖高原・乳頭・玉川の各温泉郷は泉質も多様で…。

 世界に10種類の温泉が存在する中、仙北市内には9の泉質が揃っています。温泉のデパートと言われる由縁です。癒やせない病気はありません(恋の病も治ります)。今日は水沢温泉郷の駒ケ岳温泉を訪ねました。症状によって行き先を変えます。移動手段は車ですが、近い西木温泉クリオンだったら3分、昨日の花葉館までは25分、今日の駒ケ岳温泉までは35分ぐらいでしょうか。

 遠くから飛行機や新幹線で来る皆さんに、少し申し訳ないような気がしています。
※温泉の写真はHPなどからお借りしました。

2026年1月25日日曜日

雪の鹿島さま


 今年初めての道祖神巡りで湯沢市岩崎地区へ。緑町の鹿島さま(写真)は国道沿いに立っているので、きっとアクセスしやすいと思って出かけましたが…。

 湯沢の雪は甘くなかった。歩道から鹿島さままでの僅か7〜8メートルが、深い雪に阻まれて近づけません。この地区の鹿島さまは私の背丈の2倍以上あって、2ショットでその大きさを皆さんにお伝えしたかったのに残念です。家内安全や五穀豊穣、疫病退散、そして吹雪まで全身で受けて、町内の安全を守る鹿島さま、ご苦労さまです。ありがとうございます!。

 春4月にはワラの衣装の作り替えがあります。その時にまたお会いしたいと思います。


2026年1月24日土曜日

寒たまごで金運アップ


 岩手県奥州市の菊地農場が採卵した寒たまごです。白身は泡だてて黄身はそのままご飯にのせて、最強の寒たまごかけご飯を食べました。これで金運アップ間違いなし!。

 一年で一番に寒いこの時期、日本には願かけみたいな食文化が結構あります。寒の水、寒の餅、寒仕込みの酒・醤油・味噌…、みんな様々なご利益がいっぱいです。鶏も寒さで産卵数が減るシーズンですが、その分たまご1個に含まれる滋養分が高くて今が食べごろ。しかも風水では寒たまごを食べると金運がアップすると言われています。

 この数日、北枕で寝たり金柑を食べたり…。どれも金運を引き寄せるアクションです。皆さんもお試しください。


2026年1月23日金曜日

そのうち春が来ますぞ


 年が明けてから毎日がほぼ雪かきで、さらに今週末は寒波のピークで厳重注意が必要です。でも今朝は、林間を走る凍結路の上空に青空(写真)が広がって…。

 本当に綺麗でした。除雪作業で気持ちは沈みがちでしたが、青空を見ただけで身体が軽くなりました。よし、今年はどんなに忙しくても、意識して空を見上げる時間をつくろう、下ばかり見ていちゃダメだ。それに冬至以降は少しずつ日が長くなって、陽の光も何だか力強さを感じるじゃないか。

 いぞいいぞ、そのうち春が来ますぞ。

2026年1月22日木曜日

移住・定住・起業の提案


 関東学院大学経済学部(横浜市)の島澤諭教授、そしてゼミ生25人が「仙北市の移住・定住・起業」を調査研究。大学で開催の事業発表会は刺激的で、提案の多くは仙北市以外の…。

 自治体でも参考になるのでは…。例えば、市民の困りごとを専門に解決する会社の立ち上げ、耕作放棄地を活用した収穫(調理)体験カフェの開店、農作業と経営の代行に観光業の視点を加えた経営体の設立、田沢湖の水資源を飲料水に活用する会社起業、地場食材に拘った特産饅頭の製造と販売、温泉施設で滞在するゴルフツアーの販売、山村体験をエコツーリズムとして再編した旅行商品の造成…、などなど。私たち一般社団法人・市民活動あきたは、昨年9月の市内合宿をプロデュースしました。あの時は多くの市民の皆さんと意見交換を行いましたが、それが研究を深化させる力になったと聞きました。嬉しです。

 発表会には仙北市の田口市長も出席し、ゼミ生一人ひとりにエールをおくっていました。ゼミ生の提案が実現できるようサポートをお願いします。

2026年1月21日水曜日

ホテルの朝食会場で


 宿泊したホテルが、かなり豪華な朝食バイキングで…。家ではパン1枚にジャムだったり、ご飯に納豆、お味噌汁が定番ですが、今朝は食欲をそそるご馳走がテーブルに並んで…。

 摂取カロリーより消費カロリーが多ければ太らないはず。だから家で食べ過ぎることは余りありません。でも日頃は食べられないご馳走がこんなにあると、日々の決意がグラつきます。こんなことは年に何度もないし…とか、後で2倍ウォーキングすれば大丈夫かな…とか、都合の良い理由を次々と思い浮かべ、気がつけばお箸は動いています。さっき白いご飯を食べたのに、今度は炊き込みご飯をお代わりしたり、隣の列にあるクロワッサンをお皿にとったり…。炭水化物のとり過ぎは身体に良くないからと、おかずの一口全品制覇を目指したり、野菜サラダでリセットしたり、デザートは別腹ですから、果物やゼリーやプリンは2皿目で…。

 今更ながら食いしん坊を思い知りました。食事のついでの人間ウォッチでは、列に平気で割り込む人、鍋に蓋をしない人、お皿にご馳走を残して席を立つ人…、様々でした。朝食バイキングは人が見えます。こわいなあ。